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【富田林市】富田林には高橋がいくつあるの?滝谷不動駅近くの高橋と実はあの場所とこの場所にも!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

富田林で「高橋」という名前の橋と聞けば、一般的に近鉄滝谷不動駅の近くにある、石川に架かる「高橋」を連想するのではないでしょうか?

何しろ滝谷不動駅から滝谷不動尊に向かう交差点で、錦織(高橋)とわざわざ書いてあります。

今年の秋まつりでは3台の地車が高橋を渡っていった様子を撮影しました。

しかし、石川にかかる高橋以外にも富田林には高橋があることを知っている人は少ないのではないでしょうか?

これがこちらです。これは地形図ですが、中佐備の近く、佐備川にかかる橋の名前も高橋なのです。

では、佐備川にかかる高橋とはどういう橋でしょうか?

まだ稲が青い時期ですが、佐備川の高橋を見に行ってきました。

画像のように、「たかはし」の文字が確認できました。つまり石川の「高橋」とは別に佐備川にも「高橋」があります。

本流の石川と比べて支流の佐備川なので、川幅も狭く、徒歩でもあっという間に渡れました。

ふたつの高橋は欄干の形も似ていますが、石川の高橋は朱色に塗られているのに対して佐備川の高橋は青い色に塗られている点が違いますね。

そして、今年の8月の終わりごろに道頓堀にあったスポタカのフェアープレイ像(タカハシ君)が滝谷不動尊の駐車場に移転してきました。

その結果を見ると、石川の高橋と、佐備川の高橋を結ぶ街道の途中にある滝谷不動尊の敷地にタカハシ君が移転してきたと考えると非常に意味深だなと思いました。

ところが、話はもっと複雑です。実は画像の橋、佐備川の中佐備にある高橋よりも少し下流、西板持と東板持を結ぶ橋の名前も「高橋」だと判明しました。

つまり東西の板持の間をつなぐ橋が第3の高橋になります。以前、東西板持がわかれていることについて記事にしました。

その東西板持をつなぐのが高橋であるのと同時に、高橋はどこにでもつけられる名前なんだなということがわかりました。今回見つけたのは3つの高橋ですが、もっと細かく探せば、第4・第5の高橋があるのかもしれません。

佐備川・中佐備附近の高橋

住所:大阪府富田林市佐備

アクセス:近鉄富田林駅からバス 中佐備バス停から徒歩2・3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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