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【京都市伏見区】3月31日(日)「墨染寺さくらまつり」開催!“咲きはじめ”の桜を愛でるお花見も良い

松田洋平ライター(京都市)

「まだかまだか」と待ちわびた桜が、京都市内の各所で、ようやく開花しはじめました。昨年は3月17日に開花宣言がされ、3月末には満開を迎えていましたので、2週間ほど遅い開花です。

京都市伏見区にある「墨染寺(ぼくせんじ)」の境内の桜も、少しずつ開花しています。まだまだ見頃とは言えませんが、本日、3月31日(日)は「墨染寺さくらまつり」が開催されます。

境内には、墨染ショッピング街のお店が集まり、例年大人気のマルシェが今年も開催。本殿ステージでは、キッズダンスや和太鼓・吹奏楽・雅楽の演奏があり、さくらまつりを盛りあげます。“咲きはじめ”の桜を愛でる。2024年はそんなさくらまつりとして思い出に残すのも良いのではないでしょうか。

墨染寺さくらまつり

2024年の「墨染寺さくらまつり」のプログラムです。天気も良く、楽しい1日になりそうですね。

境内に設けられた茶席(2023年)
境内に設けられた茶席(2023年)

マルシェ

本殿ステージ演目

  • 10:45 キッズダンス(レインボーパラダイス)
  • 13:30 和太鼓演奏(立命館大学 和太鼓ドン)
  • 14:30 吹奏楽団(音楽のとびら)
  • 17:00 雅楽演奏(京都日蓮宗雅楽会)

展示

  • 社寺建造物竹細工展(中川 治さん)
  • 絵はがき展(大矢 和子さん)

「桜寺」として知られる墨染寺

墨染寺の境内には、“墨染”という地名の由来と伝えられる桜があり、古くから「桜寺」として親しまれています。

「墨染」の地名の由来になったと言われる墨染桜(四代目)
「墨染」の地名の由来になったと言われる墨染桜(四代目)

墨染寺の境内では、満開時には美しい桜が咲き誇り、地元の人たちを楽しませてくれます。墨染通りからは境内の奥までは見えにくいので、ふだん墨染寺の前を通っていても、気づいていない人も多いのではないでしょうか。

墨染寺には、知る人ぞ知る隠れた桜の名所といった雰囲気があります。

満開時のようす(2023年)
満開時のようす(2023年)

また、夜には、境内がライトアップされ、息を飲むほどの美しい夜桜を楽しめます。満開になるのが待ち遠しいですね。

夜桜も美しい(2023年)
夜桜も美しい(2023年)

墨染寺の行き方

京阪・墨染駅から墨染通りを西へ150メートルほど歩くと、墨染寺に到着します。ぜひ、「墨染寺さくらまつり」に足を運んでみてください。

墨染寺
墨染寺

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墨染寺(ぼくせんじ)
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住所   |京都市伏見区墨染町741

ライター(京都市)

人気の観光地として国内外から多くの人が訪れる京都。長く暮らしていても、意外と見過ごしている魅力がたくさんあります。身近にある歴史的なスポットや京都ならではのグルメ情報をお届けします。

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