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日本のセクシー女優トリオK-POPアイドルの「19禁ファンミ」に韓国騒然!?

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
(ペイレスイメージズ/アフロ)

日本人で構成されたK-POPガールズグループが、韓国でまた話題を呼びそうな気配だ。

日本の“セクシー女優”である三上悠亜、桜もこ、松田美子の3人で構成された「HONEY POPCORN」(ハニー・ポップコーン)がそのグループである。

(参考記事:【画像あり】元SKE48の三上悠亜らセクシー女優3人によるガールズグループが衝撃の韓国デビュー!!

HONEY POPCORNが今年3月21日に韓国デビューを果たしたことは以前にも紹介したが、彼女たちは本日7月7日、グループ初のファンミーティングをソウルで開催するとして関心を集めているのだ。

「HONEY POPCORN、ファンミーティング開催“韓国ファンと会いたくて”」(『MKスポーツ』)、「“日本のSKE48出身“HONEY POPCORN、ファンミーティング開催」(『ヘラルドPOP』)など、彼女たちのファンミーティングは数多くのメディアで取り上げられている。

日本のセクシー女優たちが韓国でファンミーティングを開くのは、彼女たちが初めてではない。

過去には辰巳ゆいや里美ゆりあなど日本のセクシー女優が韓国の成人映画に主演級として起用され舞台挨拶に立っているし、めぐりなどは2015年12月に日本人セクシー女優として初めて、韓国でファンミーティングを開いている。

(参考記事:蒼井そらだけじゃなかった!! 韓国を熱狂させる日本の「セクシー女優」たち

前出の三上悠亜も昨年10月に韓国でファンミーティングを開催しており、チケットは即完売したらしい。

ただ、今回のファンミーティングは“19禁”だという。

“19禁”とは、日本でいうところの“18禁”。つまり、“成人指定イベント”ということだ。

所属事務所のKYUN CREATEの関係者は、「成人指定判定を受けたが、(ファンミーティングは)扇情的な内容ではない」と韓国メディアに明かしているが、ガールズグループのファンミーティングが“19禁”で開催されるのは異例のこと。

それだけに、「“19禁ファンミーティング”開催するAV女優出身アイドル三上悠亜」(『スポーツ・ソウル』)など、成人指定であることにスポットライトを当てるメディアも少なくない。

蒼井そらはファンクラブも存在した

そもそも、HONEY POPCORNはデビュー前から韓国で関心を集めていた。

というのも、韓国ではかなり以前から日本のセクシー女優の知名度が高かったのだ。

韓国では今でも日本のAVの合法的な流通は禁じられているが、ネットの闇ルートなどで出回っており、相田由美、麻美ゆま、穂花、小澤マリア、吉沢明歩などは現在も広く知られている。蒼井そらなどはファンクラブも存在したほどだ。

(参考記事:日本のAV女優らがK-POPアイドルデビュー。そもそも、韓国における日本のAV流通事情は?)

そんな韓国で、日本のセクシー女優がアイドルデビューしたのはHONEY POPCORNが史上初めて。それだけに、彼女たちにはデビュー前から大きな関心が寄せられていたわけだ。

もっとも、肯定的な反応ばかりだったわけではない。

当時はネット上に「ガールズグループが性商品化される」「K-POPのイメージダウンは免れない」といった批判の声も続出している。

特に大統領府ホームページの国民請願コーナーには、「日本の成人ビデオ(AV)女優の韓国アイドルデビューを反対します」と題された請願も掲載されるなど物議を醸していたが、いずれにしても、HONEY POPCORNがデビュー前から注目されていたことは間違いない。

ファンミ開催費用は自腹

しかも、デビュー後の反響も大きかった。

3月21日に発売したデビューミニアルバム『ビビディ・バビディ・ブー』は、“韓国版ビルボード”と呼ばれるガオンチャートで初登場18位を記録。

YouTubeに公開されたタイトル曲の『ビビディ・バビディ・ブー』のミュージックビデオは7月6日現在、再生回数は212万回を超えている。

また、グループのリーダーである三上悠亜などは、「HONEY POPCORNの三上悠亜」と見出しに掲げられて近況が報じられることも多かったから、グループの存在が韓国に広く浸透していることがわかるだろう。

そんなHONEY POPCORNが開催する初のファンミーティング。

HONEY POPCORNは、上述したデビューミニアルバムの制作費用や、発売日に行われたデビューショウケースの費用をすべてメンバーたちが負担していることも話題を呼んだが、今回のファンミーティングもメンバーたちの自費で開催され、入場料も無料だという。

当初は7万7000ウォン(約7700円)の入場料が設定される予定だったというが、より多くのファンと交流するために無料に変更したらしい。

三上悠亜はグループのデビュー当時、「私は日本でAV女優として活動しましたが、その仕事も真剣に取り組んできた仕事です。今はHONEY POPCORNの仕事に集中したい」と語っていたが、現在も韓国でのアイドル活動に積極的であることが伝わるだろう。

いずれにしても、HONEY POPCORNの“19禁ファンミーティング”は、デビュー前から話題を呼んできたセクシー女優グループの初のファンミーティングだけに、どのような反響を呼ぶか注目だ。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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