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【英会話】「〜が大切」英語でなんて言う?「important」は使わないネイティブ表現

世界一やさしい英会話@汐里初心者・初級者専門オンライン英会話講師

こんにちは!

世界一やさしい英会話の汐里です。

さっそくですが、クイズからいきましょうか!

人生で大切なのは愛だ。

英語でなんて言う?

答え

Life is about love.

人生で大切なのは愛だ。

【ポイント】
A is about B
= B は A にとって大切だ / BはAの本質だ

英語らしい言い方で、個人的に好きな表現です。

ここでキーになってくるのが、「about」ですよね。

ということで、今回は「about」について、イメージと合わせて紹介していきたます!

それではいきましょう!

about のイメージ

輪郭がはっきりしていないのもポイント!

シンプルなイメージですが、ここから色々な意味に派生していきます。

日本語だと「〜について」で済ませてしまう方も多いと思いますが、それだと限界を感じるはずです。

ひとつずつ見ていきましょう!

①~のあちこちで

まわり

=あちこち、そこら中

例文

I walked about this town for 2 hours.
2時間、この街のそこら中を歩いた。

→ 街の「まわり」を歩く感じ

②本質/ 大事

A is about ~

「まわり」
中心が存在する
本質 / 核

例文1

Life is about love.
人生で大切なのは愛だ。

→ 人生の本質は愛ということ

例文2

Relationships are about trust.
人間関係の本質は信頼だ。

→ 信頼が中心にあって、人間関係が築かれていくということ

③ ちょうど〜するところ

I’m about to ~

その動作をする「まわり」にいる
=ちょうど〜するところ

例文

I’m about to get up.
起きるって。

→ 起きようとしている瞬間

★Be going to〜との違いは?

まとめ

◎about のイメージ

◎about の使い方

①~のあちこちで / そこら中
I walked about this town for 2 hours.
2時間、この街のそこら中を歩いた。

②本質/ 大事(A is about ~)
Life is about love.
人生とは愛だ。

③ ちょうど〜するところ
(I’m about to ~)
I’m about to get up.
起きるって。

意外と知られていない(と思う)「about」の使い方を投稿にしてみましたが、いかがだったでしょうか?


私自身、②の「本質」の感覚が最初は全然掴めなくて、なんで「about」があるんだろうとずっと不思議に思っていました。

Life should be about being happy.
人生は幸せであるべきだ。

こんなセリフをよくネイティブから耳にしてたんですが、この「About」が謎だったんですよね(笑)

でも「本質」という感覚を知ったら、納得できたので、改めてイメージって大事だなと感じます。

今回の記事が、

何か少しでも学びになれば幸いです!

それでは、今日もありがとうございました!

初心者・初級者専門オンライン英会話講師

【イメージ】や【背景】を大事にした英語を発信中。インスタグラムでは、洋画・海外ドラマ・アニメなどを用いて、リアルな英語をお届け!イメージや感覚と一緒に英語を教えることが得意です。初心者・初級者専門のオンライン英会話講師をやっています。

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