Yahoo!ニュース

《毎日の食卓に》ふっくらふんわり、もっちもち!地元で愛されるパン屋さん【横浜市緑区】

みうけん地域情報発信ライター(横浜市)

横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!

歴史は古く、米と並んで世界中で愛されている主食が小麦ですよね。

特に、小麦を粉に挽いてこねて焼く「パン」は古く旧約聖書などにも出てくるほどの歴史があります。

もちろん、日本人にも愛されているパンたちの世界。

今回紹介するのは、横浜市緑区の中でも地域の方々に愛されている「ほっこりするパン屋さん」を紹介します。

そのお店の名は「ブナの森」

「世界自然遺産 白神山地のブナの森から採取された野生酵母 白神こだま酵母 を使い国内産小麦・平飼卵・粗製糖など厳選された材料で作った手作りパンです。ほんのり甘い自然の味をぜひご賞味下さい。」

店内はこぢんまりとしており、4〜5人入ってしまえば一杯になろうかという店内。

棚の上にはいろいろなパンが載せられていますが、ここにくるお客さんたちは「いつもの〇〇と△△を買っていこうか!」という感じの方が多く、「お気に入りの一品」というものをお持ちの方が多いような印象を受けました。

みうけんも、トレーにいっぱいになるほど買わせていただきました。

美味しいパン屋さんに来ると、アレもコレも魅力的に見えて、結局は気になるものを全てトレーに乗せてしまうクセがついてるから困ります。

今回購入したパンの中から、特にお気に入りのものをいくつか。

写真を撮る前に子供に食べられてしまったものもあるので、なかなか全部は紹介できませんが、それもまた一興。

◆チーズパン(140円)

個人的にはチーズは無二の好物なので、これだけは外せませんでした。

パンはモチモチで食感がよく、チーズは冷えて固まっているにも関わらずトロッとした口当たり。

このチーズがふっくらしたパン生地をキュッと引き締めてくれます。

そのお味も、マイルドかつ濃厚でとても美味しい逸品です。

◆紅いもあん(140円)

見た目が美しい、「飾りパン」の代名詞的な存在。

中には見た目にも滑らかな紅芋餡がたっぷりと入っています。

パン生地は紅芋餡に負けず劣らずな、ソフトな食感のパン生地。

このパン生地と濃厚な紅芋餡が、一緒にクルクルと綺麗に巻かれていて絶妙なバランスのパンでした。

◆チョコクリーム(140円)

何と言っても、このチョコクリームパンの生地のフカフカさは特筆に値します。

フカフカでフンワリとした、まるで雲のような優しいパン。

そのソフトなパン生地の中に、カカオの濃厚な香りがしっかり香るクリームがたっぷり入っています。

その美味しさは感動的で、お子さまも喜んでガッツリと食べていました。

◆お好み焼きパン(140円)

いろいろなパン屋さんで「お好み焼きパン」というものを見かけます。

しかし、ここのお好み焼きパンは一味違います。

思ったよりもキャベツがしっかり入っているので、食感が実に秀逸。

かつお節の香りもよく、ソースも濃すぎず薄すぎずなので、実に食が進みます。

◆ブナの葉(350円)

とっても大きくてフンワリとしたパン。

まるでハミウリを抱っこしているようなボリューム感です。

食べてみると、小麦の香りがしっかりと効いています。

フワッとしている反面セミハードで、表面は適度に歯応えがあり、毎日の主食にイチおしのパンですねぇ。

◆◇◆後記◆◇◆

店内で毎日手作りされるパンは、どれもしっとりとしていながらボリューム満点。

価格的にも実にリーズナブルなので、毎日の主食として地域では根強い人気があるパン屋さんです。

この日も自転車に小さな子を乗せたお母さんが、ひっきりなしにパンを買いに訪れていました。

お店はちょっと目立たない場所にあるけれど、間違いのない実力店。

緑区鴨居の「ブナの森」、是非お試しを!

ブナの森 (Rettyページ)
045-937-3293
横浜市緑区竹山1-18-4-103
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※最新情報は公式Instagramをチェックしてください。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て掲載させていただいております。

地域情報発信ライター(横浜市)

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

みうけんの最近の記事