良く立ち寄らせてもらっている『ヤマザキショップ山田屋』さん。
外の自動販売機横にはベンチを設置してくれているので、バイクで出かけてちょっと飲み物休憩をしたい時に利用させてもらっています。

先日立ち寄ったときに『もんちゃんまんじゅう』ののぼりが目に止まり、店員さんに尋ねると「10月1日にオープンするんですよ！」と親切に教えて下さり、かわいいもんちゃんのチラシも一緒に下さいました。

「もんちゃんまんじゅうってなんだ？」と、気になっていた『もんちゃんまんじゅう』を今回はレポートしたいと思います。

場所

カフェ好きな方なら『てまり茶屋』、お酒好きの方なら『ヤマザキショップ山田屋』と言えばすぐに分かると思いますが、県道180号富士宮富士公園線を北に向かい、右手にファミリーマート富士宮山宮店のある山宮北信号機を左折、山宮小学校を越して約250ｍの左手にあります。

もんちゃんまんじゅう

もんちゃんまんじゅうは『やのくに純真米粉』で作られたおまんじゅう。

『やのくに純真米粉』は原料となるお米を自社で耕作し、収穫から製粉加工に至るまで自社終始一貫生産で行っている米粉です。世界最高基準の【ノングルテン認証】に取得している最高唯一の米粉といわれています。

もんちゃんまんじゅうのお店は全国で6店舗目です。
焼き上がりに20分ほどかかるので、予約してから行くのがおすすめです。

メニュー

スイーツ系のものからお惣菜系のものなど全部で8種類　各410円です。

もんちゃんまんじゅう実食

食べてしまうのがもったいない、かわいいもんちゃんの形のもんちゃんまんじゅう。
もんちゃんはやのくにさんのキャラクターのようです。眼付きが悪いけど愛らしい表情が何とも言えません。
見た目はかわいいですがひとつがずっしりとしていて、重たいです。

惣菜系のお好み焼きとベーコンエッグを食べてみました。

お肉やキャベツなどお好み焼きの具が沢山入っています。しっかりとした味がする手軽に食べれるお好み焼きといった感じです。

ベーコンエッグは、ふんわりたまごとたっぷりのベーコンがサンドされています。

もちもちした柔らかくて食べ応えのある生地は、手のひらより少し大きなサイズですが食べ応えがあり、腹持ちも良いです。

スイーツ系のパイナップル白あん（オーナー様のご厚意で頂きました。ありがとうございます！）は、すっきりとした甘さの白あんと酸味のあるパイナップルの合わせでまったり感はなく、もっちりした生地と食べると、高級パンケーキのようです。

お惣菜系・スイーツ系どちらもおいしいので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

てまり茶屋

昼はカフェ、夜はちょいと一杯屋として営業されている『てまり茶屋』は、ヤマザキショップ山田屋の店舗裏側がエントランスとなっています。
入口からして、とっても素敵！カフェ時間は過ぎてしまっていたのですが、オーナーさんが特別にカフェ側を案内してくださいました。

カフェの中は、作家さんの作品である藍染めの窓のれんから透かして入る光と温かい間接照明が心地良い、とても落ち着く雰囲気です。

南側の大きな窓を開けると、敷石が奥へと誘う小道が続き、その脇をさらさらと小川が流れています。

お庭の奥に進むと、『夫婦槙』があります。薪の木が寄り添っている姿は珍しいそうで、女槙が御神木なんだそうです。良縁や縁結びに御利益があるとされていて、ここを訪れた2組のカップルが今月ご結婚されるのだそう。

そしてその奥にはお社があります。
商売繁昌と苦難を乗り越えての人生繁栄をもたらす御利益がある神様をおまつりしています。手を合わせるだけでとても神聖な気持ちになりました。

おみくじやお守りも賜れます。

他では味わうことのできない代々続く山田屋さんならではのカフェスペースがあるてまり茶屋は、幻想的で異世界に迷い込んだようでした。

また夜の営業時間には、お庭がライトアップされて、昼間とは違った風景が楽しめるそうです。

まとめ

もんちゃんまんじゅうは、こだわりの材料『やのくに純真米粉』から作られた体に優しいおまんじゅう！
見た目はかわいいけど、味もボリュームも満足感のあるまんじゅうでした。
かわいい姿なので、どこから食べたらいいか迷います！

ヤマザキショップ山田屋酒店ではもんちゃんまんじゅうに使われている『やのくに純真米粉』や自社ブランドの焼酎や日本酒なども販売されています。

そして、てまり茶屋の店内、お庭の雰囲気に圧倒されました。
神聖な空気をいっぱい頂いたおかげで、今朝は清々しい気分で目覚めることができました。