つぶしてちぎって混ぜるだけ!「かぼちゃサラダ」を作ってみた<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>
食卓に彩りを添えてくれる野菜のおかず。水も火も使わず、備蓄向け食品で作れるレパートリーを増やしておけば“もしもの時”も、そして「今日は手抜きしたい……」という日にも使える!ということで、材料をつぶしてちぎって混ぜるだけであっという間にできる「かぼちゃサラダ」を作ってみました。
いつでも簡単に作れるものを!「かぼちゃサラダ」の材料探し
幅広いシーンでパパッと簡単に作るためには、手軽に入手できて、そのまま使える備蓄向け食品を使いたい。そこでメインとなるかぼちゃは、以前の「かぼちゃぜんざい」記事で使った、いなばの「北海道産かぼちゃ」を使うことにしました。
調味料はひとつで深みある味わいにできるものをと、個包装タイプのタルタルソースを選びました。いろいろな食材が混ぜ込まれていますし、個包装を開けなければ約半年は保管できるので、備蓄向けの調味料のひとつではないかと思います。
そして必ず使いたい!と思ったのがプロセスチーズ。筆者が「かぼちゃサラダ」を作る時のマスト材料なのですが、基本的に冷蔵品なので備蓄向け食品では無いかも………と考えていた時、ふと思い出したのが扇屋食品の「チーズおやつ」です。
いわゆるチーズをタラのシートでサンドしたもの。筆者もおやつにおつまみにと、時々食べています。この食感と味わいが「かぼちゃサラダ」のアクセントとなるはず!ということで、今回使用する材料が決定しました。
そして今回は、食品調理に使えるポリエチレン手袋とともに、100円ショップで見つけた使い捨ての「木製カトラリーパック」を使って調理することに。おそとランチや“もしもの時”の食事にも使えそうなセットです。
それでは、必要な食品と調理道具がそろったので、いよいよ「かぼちゃサラダ」づくりのスタートです!
つぶしてちぎって混ぜるだけ!簡単「かぼちゃサラダ」づくり
1.「北海道産かぼちゃ」を袋ごともみもみする
「かぼちゃぜんざい」を作った時と同じく、「北海道産かぼちゃ」を袋をもみもみしながら、軽くつぶしていきます。
2.タルタルソースを加えて混ぜる
1にタルタルソースを2本分加え、「木製カトラリーセット」のスプーンを使って混ぜ合わせます。
3.「チーズおやつ」をちぎって加える
「チーズおやつ」6本をちぎりながら、2.にさっくりと混ぜ合わせます。ポリエチレン手袋を付けていても簡単にちぎることができますが、「木製カトラリーセット」のナイフで切ってもOKです。
4.器に盛ったら完成!
3を器に盛ります。軽くてさまざまなシーンで使えそうなもの、今回作った「かぼちゃサラダ」にちょうどよいサイズと考えて、こちらも100円ショップで購入した焼菓子用カップにラップをかけたものを2つ用意しました。そして「木製カトラリーセット」のナイフも使いながら、盛り付けていきます。
2つのカップに分けて盛り付けたら完成です!かぼちゃの甘みとタルタルソースの深い味わい、チーズのコクや塩味が絶妙なハーモニーのサラダに仕上がりました。
「北海道産かぼちゃ」を販売しているいなば食品株式会社のホームページでもレシピ紹介されているように、ブラックペッパーでスパイシーな風味を加えるのもおすすめです。
アイラップに入れた紙皿の上にカップごと置き、備蓄向けのパンを添えれば、水や火を使わず簡単な1食に。パンでサンドにしてもいいですね。
今回の「かぼちゃサラダ」は“もしもの時”はもちろん、パパッとひと品作りたい時やおそとランチなどにも活躍しそう。筆者が使ったもの以外にも、かぼちゃやチーズなどの備蓄向け食品はまだまだあると思いますので、お近くで購入できるものを使って試してみてください。
今回使用した材料(2人分)
・いなば「北海道産かぼちゃ 食塩無添加」・・・1袋(80g)
・キューピー「タルタルソース」・・・2本(1本12g)
・扇屋食品の「チーズおやつ」・・・6本(1本2.8g)
・乾燥パセリ・・・適量