お腹も満足!コーンポテトを使った「ハンバーグパン」も作ってみた<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>
前回記事で、カンパンに合う「コーンポテト」づくりをしましたが、今回はその「コーンポテト」を使った別メニューにチャレンジしたい!と思った時、真っ先に思い浮かんだのが、たまたま家にストックしてあった市販のハンバーグと組み合わせること。ハンバーグにマッシュポテトって鉄板の組み合わせですからね。
しかし“もしもの時”をはじめ、さまざまシーンで作って食べられるものにしなければ、ということで、こちらも家でストックしていたロングライフパンを使って、とコーンポテトをパンに詰めた「ハンバーグパン」を作ってみることにしました。
「まぼろしの味噌」を使用したお手頃ハンバーグを使用
今回使用するハンバーグは、南日本ハム「デミグラスソースハンバーグ」。熊本の老舗・山内本店の「まぼろしの味噌」を使用した、こだわり商品のようですが、小ぶりサイズをダイソーで発見!しかも、温めなくてもおいしく味わえるので備蓄にぴったりと購入していたものです。
このハンバーグと「コーンポテト」を詰めて、どこでも食べやすくと考えた時に、今回は丸い形のロングライフパンを使おうと思いました。そこで、筆者の住むエリアのドラッグストアで購入できる、デイプラスの天然酵母パン「北海道クリーム」を選びました。
「ハンバーグパン」づくりスタート!
それではいよいよ「ハンバーグパン」づくりのスタートです!といっても、今回はただ詰めるだけでは?という感じですが、さまざまなシーンで作れることを想定しながら進めたいと思います。
「コーンポテト」は、事前に作っておきます。詳しい作り方や材料は、前回記事『カンパンと一緒に楽しめる「コーンポテト」を作ってみた』をご参照ください。
①パンをくり抜く
まずは、パンをくり抜く工程。ナイフ類があれば簡単ですが、無い場合はどうする?と考えて、過去の記事でも使用している、ダイソーの「木製スティック」を使うことにしました。もともとホットドリンクをまぜるために使っていたのですが、ズボラな筆者はバターナイフ代わりなど、さまざまな用途で使っています。
それではあらためて。パンを袋から取り出したら、端から1cmほど中央寄りを円に沿って、位置をずらしつつズボッ、ズボッと木製スティックを差し込んでいきます。この時、一番下まで突き抜いてしまわないように気を付けてください。
円を一周したら、木製スティックを開けていった穴の底の部分にグイッと差し込んで、パンの底までくり抜かないように気を付けながら、くり抜いた部分を外し、別にとっておきます。
②「コーンポテト」を詰める
あらかじめ作っておいた「コーンポテト」が入っているアイラップの端を切って、①でくり抜いたパンの穴に絞り出します。
③②にハンバーグを詰める
ハンバーグの袋を開封して、滑り出すように②にハンバーグを詰めます。この時も木製スティックで補助すると詰めやすいです。
パンにピッタリ入りました!
④くり抜いたパンでフタをして、でき上がり!
①でくり抜いたパンでフタをしたらでき上がりです。フタをせず食べてもいいのですが、フタをしたほうが、食べやすいと思いますので、おすすめです!
実食!
それでは早速実食。味噌が入っているからでしょうか。コーンポテトの甘みとデミグラスソースの甘みが共鳴する感じでなかなかいい味わいに。パンに練り込まれているクリームの甘みが時々よぎるけど、それも意外と嫌じゃありません。
コーンポテトさえ作れば、あとは簡単だし、さまざまなシーンで作れそう。ボリューム満点だし“もしもの時”のレパートリーに加えようと思います!
ということで、今回の材料は以下のとおりです。
<ハンバーグパン(4人分)材料>
・コーンポテト(材料・分量は『カンパンと一緒に楽しめる「コーンポテト」を作ってみた』同様)
・デミグラスソースハンバーグ(53g/南日本ハム)………4袋
・天然酵母パン「北海道クリーム」(デイプラス)………4個
パンをくり抜いて作るサンドイッチ系は、器が不要なので、さらにレパートリーを考えたいと思いますが、最近“もしもの時”に使えそうな食材が、何気に増えてる気がするんです。次回はそんな中からチャレンジしてみようと思います。