カンパンと一緒に楽しめる「コーンポテト」を作ってみた<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>
前回はカンパンのデザートに挑戦しましたが、スイーツもいいけれど、もう少し食事代わりになりそうなものも考えておきたいと思いました。備蓄可能な食品の中から、カンパンにのせたり、サンドして食べることができるものだといいなと。
そこで思い付いたのが、以前の記事でも使用した乾燥マッシュポテトと缶のコーンスープを使った「コーンポテト」。カンパンと味の相性も良さそうということで、作ってみることにしました。
缶のスープを温めて「コーンポテト」づくり
コーンポテトのベースは、以前の記事で使用したカルビーポテト「お湯だけでマッシュポテト」で。そしてお湯ではなく、カンパンの記事で紹介したポッカサッポロフード&ビバレッジ「じっくりコトコト やさいポタージュ コーン」を温めて使ってみようと思いました。
なぜかというと、パッケージに「お湯の代わりに温めた牛乳でもおいしく召し上がれます」と記載してあったので、それならば、温めたスープでもおいしいのではと考えたんです。きわめて単純な発想ですけどね………。ということで、「コーンポテト」づくりを開始。以下の手順で作りました。
①「お湯だけマッシュポテト」をカップに入れておく
まずは「お湯だけマッシュポテト」をカップに。以前の記事でレポートしたように、普通の紙コップではかなり熱くなりますので、今回は使い捨ての耐熱カップを用意しました。そこに「アイラップ」をかけて使います。
「お湯だけマッシュポテト」の分量ですが、お湯で作る時は120cc。対して「じっくりコトコト やさいポタージュ コーン」は、固形分も含めて170gということなので、以前よりも少し多めの、スプーン30杯分、約32g入を入れておきました。
②缶スープを温める
次にポッカサッポロフード&ビバレッジのホームページに紹介されている「ご家庭での缶スープの温め方」を参考に、幅広いシーンで使える「湯せん」方法で、スープを温めます。まずは、鍋に水を入れて、カセットコンロでお湯を分かします。
お湯が沸いたら火を止めて、鍋の中にスープの缶を立てて入れます………が、どうしてもコロンとお湯の中に沈んでしまいます。仕方がないのでそのまま3分入れておき、缶を割りばしでつまむようにしてお湯から取り出して、直接触れないよう、タオルを用意しておきました。
トングなども使ってみたんですけど、割りばしがいちばん取り出しやすかったです。とはいえ、缶が滑って熱湯が飛び散る可能性がありますので、十分に気を付けて。小さなお子さんなど、鍋に近づけないようにしてください。取り出したら拡げたタオルの端に置いて、反対側のタオルをあてながら、フタを開けます。
③①に②を混ぜる
①のポテトが入ったカップに②で温めたコーンスープ少しずつ加えて、混ぜ合わせます。
カップから溢れそうだったこともあり、少しムラになりそうでしたので、アイラップをカップから取り出して、タオルで包んでもみもみしながらコーンスープを全体に行きわたらせました。
全体的になじんだらでき上がりです!
カンパンと一緒に食べてみた
1人分のお皿に1/4のせて乾燥パセリをふったら、カンパンを添えて食べてみました。まずはカンパンにのせて食べてみましたが、ソース状のものよりものせやすく、カンパンの味わいとも好相性。思ったとおり、ちょっとした食事代わりになりそうです。
ついでに半分に割ったカンパンでサンドするのも試してみましたが、のせてほうが食べやすいと感じましたので、筆者的にはこちらをおすすめします。それではここで、「コーンポテト」の材料のまとめです。
<コーンポテト(4人分)材料>
・お湯だけでマッシュポテト プレーン(150g/カルビーポテト)………
約32g ※ダイソー「木製スプーン」で30杯
・じっくりコトコト やさいポタージュ コーン(170g/ポッカサッポロフード&ビバレッジ)………1缶
・乾燥パセリ………少々
甘みある味わいなので、ブラックペッパーでアクセントをつけるのもいいかも。「お湯だけマッシュポテト」の量を調整して、もう少しゆるめに作るのもよさそうです。
今回作った「コーンポテト」は、幅広いシーンで作ることができますし、ほかのメニューにも使えそう。ということで、次回はこの「コーンポテト」を使った“もしもの時”でも食べられそうな、別のメニューにチャレンジしたいと思います。