プライドは高いが自信がない若者の心理
偉そうな事は言う。それならお前やってみろと言われると、自分がないので、行動できない。周囲もいらつくが、実はそんな青少年自身がそんな自分にいらついている。どうしたら良いのだろう。
■プライドの高い若者
プライドとは、本来は、自尊心、誇りといった意味である。高い自尊心(自尊感情、自己肯定感)を持つことも、誇りを持つことも、大切なことである。しかし、本来のプライドではなく、いばる、悪い意味でこだわる、他人を馬鹿にするようなプライドでは困る。
しかし、そんな悪いプライドの高さをもつ若者達も多い。彼らは、下積みが苦手である。彼らのプライドがそれを許さない。また他人を小馬鹿にする。彼らはしばしば情報には長けている。ネット社会、情報社会において、彼らの情報量は豊富である。当事者にはならず、評論家として、しばしば人を批判し、小馬鹿にする。
親、先生などに対しても、良く言えばフレンドリー、悪く言えば無礼な若者達に腹を立てる中高年もいるだろう。
■肥大した自我
幼いときには、万能感を持つものである。大きくなったら、ウルトラマンになると言う子供もいる。
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