お花見の穴場? 桜がきれいな大学のキャンパスを紹介
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
お花見のシーズンとなり、有名な桜のスポットは大変混雑しています。筆者は、桜をゆっくり眺めたいときには、ふらりと大学を訪ねることがあります。
ただし大学は「そもそも私有地である」「学生の安全やプライバシーの管理」といった側面と、「地域住民との交流」「大学の宣伝にもなる」といった側面が絡み合います。学生の勉学や安全を優先し、無理せず慎重に判断することが必要です。
東京農業大学の場合
小田急線の経堂駅。農大通りへ向かいます。農大通りは商店街となっており、リーズナブルな飲食店からおしゃれなお店まで、バラエティに富んでいます。
その名も「桜」という住所を通り、正面に看板が見える、東農大を目指します。
東農大の経堂門です。樹齢の古い大きな大きな桜と、よく手入れされた花壇が出迎えてくれます。さすが農業大と感じさせます。上の写真は、過去の満開時のものです。
圧巻は門と桜並木の景色です!
桜を望む春休みの学食です(過去の映像)。東農大では、一般客も学食を利用でき(2024年3月にスタッフに確認済み)、比較的開かれた大学と言えそうです。
しかし、2024年は桜の開花が遅く、新学期と重なってしまい利用は控えた方がよいかも知れません。
※なお東農大では部活動風景の撮影は、明示的に禁止しています。
東農大には博物館(「食と農」の博物館、公式サイト)があり、東農大の醸造科学科の卒業生が関わった日本酒などを展示していました。醸造科は全国でも珍しく、東農大の特徴の1つとなっています。
また農業大学の学生生活を描いた人気漫画の『もやしもん』の筆者は、連載前に東農大を見学に訪れています。
2024年の満開はまだ先
2024年4月5日の様子です。満開はまだまだ先で、特に左側の木はほとんど咲いていませんでした。
品種が異なるのか、東農大周辺では、満開の場所も見られました。
東農大の門までは、経堂駅の方が近い(徒歩約15分)のですが、千歳船橋駅へ向かうと、千歳通りの桜並木が満開です(徒歩約20分)。この通りは、クルマの通行が少なく、撮影がしやすいです。
都内や近場で桜がきれいな大学はほかにも数多くあります。お訪ねのさいは、下のページをご覧ください。
混雑なし穴場 大学キャンパスの桜でお花見7選!(とらべるじゃーな!)