【葛飾区】炊き立て、具だくさんの釜飯がたまらない美味しさ!牡蠣がプリプリ!青戸のお食事処「四季」
京成線 青砥駅の近くにある「四季」は、釜飯や揚げ物、洋食から甘味までいろいろ食べられるお食事処。とりわけ炊きたての釜飯が人気です。こちらで、具たくさんの美味しい釜飯を食べてきました。
青砥駅から歩いて5分ほど、葛飾小学校の前に「四季」の店舗があります。黄色い日除け屋根の下に立つ「お食事処 四季」の電飾看板が目印。店頭には美味しそうな写真つきのメニュー表がずらりと貼られていますよ。
広々とした店内は、どっしりした黒塗りの木のテーブル席が並ぶ、和モダンなインテリア。居心地が良く落ち着きます。木の腰壁の上を彩る、タイル装飾がおしゃれです。
この日はまず、看板メニューの釜飯を先に注文しました。「釜飯はご注文をいただいてから炊き始めるので、25~30分ほどかかります」という案内があったからです。筆者は「鮭、いくら釜飯」(税込1,480円)を、同行の家族は旬のメニューとして紹介されていた「牡蠣釜飯」(税込1,680円)をチョイス。すべての釜飯に小鉢、香のもの、お味噌汁が付いてきます。
釜飯を待つ間に、梅酒サワーと青りんごサワー(各税込390円)で乾杯。「温玉シーザーサラダ」(税込560円)と「帆立クリームコロッケ(2個)」(税込600円)も併せて注文しました。
早速出てきた温玉シーザーサラダは、シャキシャキのレタスや水菜に、温泉卵のまろやかさとシーザードレッシングの濃厚さがピッタリ。クルトンのカリカリ感も利いており、梅酒サワーと青りんごサワーが進みます。
次のお皿、帆立クリームコロッケは、大きさにびっくり。ゴロリと大きいコロッケは、衣がサクサク、齧ると中からトロリとした熱々の帆立クリームが溢れ出します。二つの食感が絶妙にマッチするコロッケは、帆立の甘みと旨みが広がり、頬が落ちそうな美味しさ。食べ応えがあります。
サラダとコロッケを平らげた頃、注文から25分足らずで釜飯がやってきました。熱々のお釜に乗った蓋を開けると、湯気がふわっと立ち上がり、美味しそうな匂いが広がります。さすが炊きたて!
筆者が注文した鮭、いくら釜飯は、ご飯の上にいくらと鮭、しめじやたけのこ、三つ葉がたっぷり乗っています。脂のりが良く、あっさりしていながらしっかりした旨みのある鮭と、いくらの濃厚でプチプチした食感が、しっかり味の染みたご飯にピッタリ。しめじやたけのこの淡白な味わいと、三つ葉の香りが、美味しさをさらに深めています。
「1杯目をよそった後、蓋をしていただきますとさらに蒸され、周りのご飯も取りやすくなります」という説明書きのとおりに、蓋をかぶせながらしゃもじでご飯をお茶碗へ。三杯分の釜飯をたっぷり楽しみました。ほのかな香ばしさのお焦げも、美味しさのアクセントになっています。絶品!
牡蠣釜飯は、炊きたてご飯の上に牡蠣が五個乗っており、しめじや三つ葉もたっぷり入っています。蓋を開けた途端に磯の香りが広がり、味の沁みたごはんに、牡蠣の濃厚な旨みとプリプリした食感が最高のコンビネーション。「海のミルク」と言われる牡蠣の美味しさを、存分に味わえる一品です。
釜飯のお膳に一緒に乗って出てくるお味噌汁には、豆腐と油揚げ、わかめがふんだんに入っています。ポテトサラダはまろやかでふんわりした美味しさ。香のものも付いて、盛りだくさんなのが嬉しいです。
こちらのお店では、平日はお得な「日替わりランチ」と「週替わり夕食」も提供しています。日替わりランチに釜飯が出てくる日は、たいへん混雑するそう。納得です!
炊きたての釜めしの美味しさを味わいに、四季に足を運んでみてくださいね。なお、注文後に炊く釜飯は通常30分ほどの時間がかかりますが、予約しておくと待たずに食べられます。急いでいるときは、事前の予約をおすすめします!
店名: 四季/Rettyページ
住所: 東京都葛飾区青戸1-18-2
電話: 03-3696-2495
営業時間: 11:00~14:00(L.O. 13:30)/ 17:00~21:00(L.O. 20:30)
※釜飯のラストオーダーは1時間前
※水曜日は夜の部は無し
定休日: 木曜日、第二日曜日
支払い方法: 現金
アクセス: 京成線 京成青砥駅から徒歩約5分
公式HP: https://peraichi.com/landing_pages/view/aotoshiki/