Yahoo!ニュース

絵本にも負けてない!幼児教育講師おすすめの子どもを育むお話とは!?

子育て勉強会TERU幼児教育講師/家庭教育アドバイザー

幼児教育講師のTERUです。

日々子育て本当にお疲れ様です!

絵本に負けない!子どもを育むお話とは

それは【親の体験談】です。

私は子育てにおいて、親の体験談はどんどん子どもに話して欲しいと思っています。

例えば、親の失敗談とそれを乗り越えた話は

・時には子どもの擬似体験になり
・時には子どもと親の共感体験になり
・時には子どもの学びになります

絵本と同じだなと思うんです。

体験談を話すときに、より子どもに伝わりやすくなるポイントを3つご紹介します!

①例え話を多くする

子どもたちの理解力は成長過程によって異なりますが、大人の世界の話はやはり身近ではないことも多く、体験談を聞いてもイメージができないこともあります。

そんなとき、例え話を使う人のお話は子どもに一気に伝わりやすくなります。

例えば、会社での困難を

「巨大なドラゴンとの戦いみたい!」

などと例えて、好奇心をくすぐったり、イメージしやすくなるサポートをするということですね。

②感情を強調する

子どもたちは、親の経験よりも、そのときに感じた『感情』に共感しやすいものです。

親が子どもの時に友だちとの喧嘩で悲しんだ経験や、新しいことに挑戦してワクワクした気持ちなどを

「そのときすごくドキドキしてね」
「涙がポロポロ出るくらい悲しかったんだ」
「そのあとニコニコになってね!」

など感情を感じられる言葉を多く使って話すことで、子どもたちもその気持ちを共有しやすくなります。

③写真や道具を使って説明する

言葉だけでなく、写真やアイテムも見せてあげながら話をすると、子どもたちはより興味を持って聞くことができますよね。

例えば、

・学生時代の写真や当時の日記

・使っていた道具

などを見せながら話すと、物語がリアルに伝わって子どももよりワクワクしてくれます!

以上3つがポイントですが最後に、ここまで親の体験談の良さを話してきましたが、

親の体験談を話すことの真髄は、教訓や学びを伝えることではなく、子どもたちとの絆を深めることにあると思っています。

中々伝えることの少ない親の経験を共有することで、親子の理解や信頼が増し、子どもたちも自分の経験や感情を親に話しやすくなります。

もちろん反対に子どもの話を親が聞いてあげるから、親の体験も聞けるという側面もありますけどね!

ぜひご参考になさってください。

いかがでしたでしょうか?

皆さんの子育てを応援しています!

幼児教育講師/家庭教育アドバイザー

YouTube登録者11万人超。これまで1,200人を超える子どもの教育に携わらせてもらってきました。幼児教育現場で培った知識を世の親御さんにお届けし、親子共に成長できる子育ての実現を目的として活動しています。現在は、親御さん向けの子育てコミュニティの運営や、子どもの脳と心を育む子ども向け動画作成に力を入れています!

子育て勉強会TERUの最近の記事