即日完売・いつも売り切れ?! 見つけたら即買い。カルディ大人気イタリアンスイーツ『マリトッツォ』
今、SNSとかで話題沸騰の大注目スィーツ『マリトッツォ(Maritozzo)』。カルディでも販売されている事を知り、早速レポしてみました。
......。ですが、入荷と同時に即日完売してしまうことが多く、実際に入手するまでに、6店舗ほど回りました。
ロシアのプレミアムチーズ アレクサンドロフ同様に、なかなか入手が難しい一品です。
販売箇所は、冷凍庫売り場ですので、店内を探す時には要チェック!
マリトッツォ起源は、古代ローマの時代に、ローマのラツィオ地方で始まった“蜂蜜とレーズンを加えた甘いパン”が発祥とされ、その後の19世紀のローマでは、砂糖漬けの果物、松の実などを加えた、四旬節の時期に教皇庁によって許可された“唯一のデザート”だったそうです。
また、高名なロマネスクの詩人:ジョアッキーノ・ベッリ(1791-1863)が、【 ローマのソネット全集(Tutti i sonetti romaneschi)四旬節 1833年4月4日著】でも語られており、現在では、何世紀にもわたって受け継がれてきたイタリア人の食卓に欠かせない食べ物のひとつです。
※四旬節(しじゅんせつ)とは、復活祭の46日前の水曜日から復活祭の前日までの期間のこと
ちなみにマリトッツォの名前は、夫を意味する「マリト(Marito)」という言葉が由来とされ、3月の第1金曜日に、マリトッツォの中に指輪などのアクセサリーを入れてプレゼントとして、男性から女性へ贈るそうです。
(スラングとして、マリトッツォとは男性自身を表す言葉でもあるとか......。)
また近年では、毎年12月第1土曜日を『マリトッツォの日』を定め、ローマのシンボルである甘くて美味しいパンを祝い、乳がん啓発の基金(ピンクリボン運動)も行っています。
トラステヴェレ地区ガリバルディ橋のテレベ川左岸に建てられたジュゼッペ・ジョアキーノ・ベッリのモニュメント
売っているのは冷凍の状態ですので食べる30分〜1時間前に解凍する必要があります。
食べ方のオススメは、30分の半解凍の状態で!
半解凍だとアイスパンのようで食べやすさが倍増。
中のクリームが、溶ける寸前位の硬さが絶妙で、とっても美味しいです。
パン生地自体は、とても素朴ですが、柔らかで大きくボリューム感もあります。それ故、生クリームをしっかり受け止めてくれます。
生クリームは、思った以上に軽め。
オレンジピールが僅かに香り苦味が良いアクセント。
甘さを引き締めてくれます。
朝のエネルギーをたっぷり取りたい時に、ピッタリな逸品。これでコーヒーをのんで、一気に目を覚まさせてくれそう。
朝食として食べるイタリアンクリームパンでしょうか。 本場イタリアでは、フレッシュチーズの“ブッラータ”や“アンチョビ”などを詰めることもあるそうですよ。
ふわふわに泡立てたミルクをのせたカプチーノと一緒に!
話題急上昇のマリトッツィ。ぜひ食べてみてくださいね。
カルディオリジナル 冷凍 マリトッツォ 1個
通常価格270円
原材料名:小麦粉(国内製造、フランス製造)、乳等を主要原料とする食品、砂糖、液卵、マーガリン、オレンジピール砂糖漬、パン酵母、製パン材料(砂糖、小麦粉、脱脂粉乳、ホエイパウダー、小麦グルテン、植物油脂)、食塩、ゼラチン加工品、小麦モルト、発酵風味料、ホエイパウダー、脱脂粉乳/加工デンプン、乳化剤、酢酸Na、香料、pH調整剤、酸化防止剤(V.C、V.E)、トレハロース、アナトー色素、(一部に小麦・乳成分・卵・大豆・オレンジ・ゼラチンを含む)
保存方法:-18以下で保存
製造者:株式会社コダマ(東京都大田区京浜島)