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めんどくさがりが面倒なことを1ヶ月で30個やる方法。【手帳ライフコラム】#5


時間があるときにやろうと思いながらも「今日じゃなくてもいいや…」とつい先延ばししてしまうちょっと面倒なことってありませんか?
わたしはいっぱいあります。やってしまえば大したことではないのに「近いうちにやろう」とつい後回しにしてしまうこと。それを手帳の力を借りてやっていこうと思います。

まずは書き出してみる。

周りを見渡して「ダメだな〜」と思うことを書き出してみます。
・先日替えたプリンタのインクをリサイクルに持っていこうと思っていてそのまま置いてある
・冷蔵庫の中に賞味期限の切れたものを見つけたけど見て見ぬふりをしている

まずはこんなちょっとしたことをノートや手帳のフリーページなどに、箇条書きで書いていきます。するとこれが面倒だけどやったほうがいいことリストになります。
隙間時間ができたときにこのリストがあれば時間を有効に使うことができます。気が向いた順でも上からでもこなしていけばダメだと思っていることをスッキリ解決できます。

ゲーム感覚でやってみる。

いつもリストを作ってやっていると慣れてしまって進みづらくなることがあります。そんなときはゲーム感覚でやっていく方法もあります。

1日1捨で片づける手法がありますが、それと同じように面倒だと思ったことを1日1面倒こなす!と決めて、ノートを1ページ用意します。

「面倒なこと」はどんな些細なことでもOKです。
新しいことをはじめるときも楽しみな反面ちょっと面倒と頭をよぎることもあるし、家事など今日やらなくてもいいよね?っていう面倒もあり、なんとなく面倒だから先送りしていたことも「1面倒」として書けると思うとちょっとやる気が出ます。

1日1個でもいいのですが、1日に何個かやれる日もやる時間がない日もあるので、1ヶ月30個としてどんどん先取りしていくのもいいと思います。
「面倒」が思いつかない日はダメだと思っていることリストを見て、少しだけでも前に進めるという手もあります。

ちょうど新年度がスタートした時期、こなした面倒を見返すのを楽しみに、たまにはゲーム感覚で面倒をクリアしていくのはいかがでしょうか?

かわいく楽しく長く続けられるノートや手帳の使い方をSNSで紹介したり、合わせやすくてカットしやすい日付シートの販売を行っている。単著「暮らしと自分を、もっと楽しく整える ごきげん ゆるノートBOOK」を2018/10/12に発売。

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