【Excel】脱非効率!初心者が知らない置換の裏ワザ
マネするだけでOK!初心者でも今すぐ使えるExcelの仕事術を発信しているナナです。
皆さんはExcelの「置換」使いこなせていますか?
「特定の文字列を別の文字列に置き換える機能」という機能だと知っている方は多いと思いますが、この機能、使いこなせば作業効率が大幅にアップする神機能なんです。
そこで今回は、大量のデータを修正する際に便利な置換機能の裏ワザを紹介します!
()の年齢が違うデータの削除…
上図のようなデータがあるとして、名前の横に記載されている年齢を括弧ごとまとめて消したい時、括弧内の年齢がそれぞれ違うために置換機能を使えず、1つ1つ消していた…という経験ありませんか?
このやり方だと、データの数が多ければ多いほど時間がかかってしまいますよね。
これが、置換の裏ワザを使えば一括で削除できるんです!
使い方
①置換したい範囲を選択
②「Ctrl+H」を押す
③検索する文字列に「(*」と入力し、
置換後の文字列は空欄のまま、[すべて置換]をクリック
すると…
年齢だけが一括で削除されました!
便利な「*(アスタリスク)」の使い方
Excelで「*(アスタリスク)」は、任意の数の文字列を表す記号となっており、あいまいな文字列を検索する際や、今回のように一部が一致している文字列を置換する際に大活躍します!
(このような記号のことを「ワイルドカード」と呼びます)
【例】
「(*」→「(」で始まるすべてのデータを検索
「*県」→「県」で終わるすべてのデータを検索
「*営業*」→「営業」を含むすべてのデータを検索
ショートカット
置換機能は「Ctrl+H」のショートカットキーを使います。
「Ctrl+F」の検索と同じダイアログボックスが出てくるので、セットで覚えておくようにしましょう!
「Ctrl+F」はFindの頭文字「F」で、検索=探すとイメージできれば覚えやすいですよね!
まとめ
今回は大量のデータを修正する際に便利な置換機能の裏ワザを紹介しました。
「*(アスタリスク)」の使い方を知らなかったという方は、是非覚えて使ってみてください!
他にもマネするだけでOKなExcelの仕事術を紹介していくので、Excel初心者の方はぜひチェックしてくださいね!