季節を表現したくすみカラーが映える!日常生活に溶け込む色が人気のボールペン「ユニボールワンF」
こんにちは!文房具ブロガーの猪口 フミヒロです。
今日紹介する文房具は、三菱鉛筆株式会社の「ユニボールワンF」。まず説明しておきますと、このF(エフ)って何かということ。実はFeelからきてます。つまり感じ取るという意味。テーマ性のある軸色を前面に出したメーカー側の気持ちも入っているんでしょうね。
僕はこういうネーミングに対するこだわりを知りたいです。知っておくだけで、その文房具に対する制作側の強いこだわりみたいなものが伝わってくることが多いからです。どこにも負けない素敵なボールペンをユーザーに届けたいという気概が感じられますよね。
このゲルインクボールペンは従来のデザイン路線は守りながら、グリップやパーツの継ぎ目の段差を徹底的になくしてシンプルな上質感を醸し出したモノになっています。そこにくすんだ日常の季節を感じる色合いをペン軸に持ってきてますから、邪魔にならない存在感です。
色合いの7色を紹介しておきます。最近では、限定カラーなどが出てバリエーションが増えてますけどね。消炭(ケシズミ)無垢(ムク)花霞(ハナガスミ)日向夏(ヒュウガナツ)霜柱(シモバシラ)葉雫(ハシズク)茜空(アカネソラ)となっています。
このネーミングを見ただけで、パッと色合いが目に浮かぶような気がします。
画像の手前側にあるのは、霜柱です。この色合いはfeded blue。とても良い色合いなので、これを使っています。奥側にあるのは、ツートンカラーで売りに出されているモノです。日向夏と無垢の組み合わせです。こういう組み合わせを楽しむのもまた一興ということでしょう。
実際に書いていただけばよくわかると思いますが、書きやすいです。低重心で安定して書き続けることが出来るように、スタビライザー機構を採用しています。先端軸に金属製の寸法精度の高いものを採用しているので、リフィルをしっかり掴んで安定した書き心地なのです。
最近のペンは低重心が多いですね。
そして、このクリップ。壊れにくいのです。ボールペンをハードに使う人は、ポケットに出し入れする時によくこのクリップ部分が折れたり曲がったりするそうです。この金属ワイヤーのクリップは、とてもタフで破損が少ないそうですよ。
最後にインクです。普段使いは0.5mm ですね。サインやラフ書きは0.7mmが良いでしょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
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