【三田市】三田市役所本庁舎の正面玄関前に給水スポットが設置されています
最近、少しずつ暑い日が増えてきて、熱中症や脱水症などに気を付けないといけない季節となってきました。そんな中、今年の3月30日から三田市役所本庁舎 正面玄関前に給水スポットが設置されました。
こちらの給水スポットは、マイボトルの普及によるプラスチックの削減と水道水の飲料促進を目的に設置され、いつでも無料で冷たい水道水が給水できます。
利用も簡単で、透明の扉を開けボトルを置くだけで自動で給水が開始し、350ml入ると自動で止まります。
透明のペットボトルなどだとセンサーが反応しない時もありますが、その時は黒い丸の部分に手で翳すと反応してくれます。
水温は10度と設定されているそうで飲むと冷たくて美味しかったです。調べたところ、水を1番美味しく感じる水温は10度なんだそうです。
この給水スポットを利用して何本のペットボトルが削減できているかも確認できます。取材した時までで4613本のペットボトルが削減できていました。設置から約2ヶ月経っているので、1ヶ月で約2300本のペットボトルが削減できていることになります。これから需要が増えれば、さらに削減できそうです。
給水スポットにも利用できる、三田市オリジナルの寄付型マイボトル(税込500 円)が環境政策課で販売されています。
三田市オリジナルのマイボトルは素材にバンブーファイバーが30%使用されています。竹は木よりも成長が早く、潤沢な資源供給が可能になります。バンブーファイバーを使用することで環境保護に貢献でき、ボトルも軽量で割れにくくなります。このマイボトルもとても軽いです。
さらにマイボトルの売上の一部がゼロカーボンシティ施策に活用されるそうです。
デザインも三田市ゼロカーボンシティのロゴが入ったシンプルなもので持ち手もついていて使いやすいです。容量は380mlと給水スポットと合わせての使用におすすめです。耐熱温度は110度、耐冷温度は-40度なのでホットにもコールドにも対応しています。
給水スポットの近くには「武庫川ウォーキングロード」や、三田市役所前に広がる「風の広場」などがあり、歩いたり、遊んだりして喉が乾いた時に、いつでも水が飲めるので脱水や熱中症対策にもなります。
マイボトルを使って1本でもペットボトルを買うのを控えればSDGsや節約にも繋がります。我慢して熱中症にならないように、給水スポットを是非活用してみてください。
給水スポット(無料)
設置場所︰市役所本庁舎 正面玄関 西側(屋外)
住所:兵庫県三田市三輪2-1-1
メンテナンス時以外、24時間利用可能
問い合わせ:079-559-5159(上下水道部 上水道課 工務係)
寄付型マイボトル(税込500円)
販売場所︰三田市役所本庁舎4階 環境政策課
住所:兵庫県三田市三輪2-1-1
支払い方法︰現金又はPayPay
問い合わせ:079-559-5064(市民生活部 環境政策課)