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カドヤ=北斗の拳というイメージはもう古い!

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

カドヤというと、一般の人は「ごま油」というイメージかもしれません。

ですが、ライダーに限って言えばカドヤというと「革ジャン屋」。

創業85年。カドヤがこだわり続けてきたのは切る人のことを考えて作るということ。

着る人が変われば作るものも変わります。

カドヤというと北斗の拳の世界観そのままのバトルスーツという商品を思い浮かべる人も多いはず。

ですが、ユーザーとバイクの形が徐々に変わりつつあります。

峠を走ったり、サーキットを走るといった非日常を楽しむというよりは、カフェや観光地にバイクで行くという日常にバイクを取り込むといった形です。

そのため最近ではライディングジャケットもカジュアルな製品を求める傾向が強くなりました。

革ジャン屋のカドヤですが、近年ではカジュアルなファブリックジャケットのラインナップも大きく広がっています。

特に今年のラインナップを見れば一般的なアパレルメーカーでも流行りを見せ始めているコーチジャケットやアノラックをライダー用に作った製品をランナップしています。

イカツイ革ジャンというイメージのままの方はホームページを見て頂ければ、新しいカドヤを見つけることができるはずです。

動画ではコーチジャケットやアノラックのディテールを紹介しています。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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