赤穂ロイヤルホテルで好評の季節ごとのお弁当。12月からスタートした「雪華弁当」も好調です。何といっても一番うれしいのは、赤穂市内なら少数でも配達可能なサービス。忘年会や新年会ほか、各種会合にもピッタリです。

今年の冬の「雪華弁当」はこちら

今年の「雪華弁当」はこんな感じ。
毎回そうですが、品数も多いし、とっても彩り豊かでしょう。
「野菜、肉、魚がバランスよく入っていて、デザートも付いています。このお弁当１個ですべて完結するのが魅力です」と胸を張るのは柴田真吾料理長。
この四季のお弁当が出るたびに注文するリピーターが何と5割。「新作が出るのを待っていたよ」「毎回楽しみにしています」という声も聞けるそうです。

今回のおすすめは「阿波尾鶏（あわおどり）の炊き込みご飯」です。
「阿波尾鶏」は、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究科が開発した高品質肉用鶏です。「弾力」「コク」があり、アスパラギン酸やグルタミン酸といった旨み成分の含有量が多いのが特徴。小さく刻んでるんですが、ぷりぷりの食感を感じることができ、旨みがご飯全体に出汁としてにじみ出ている感じ。
兵庫産きぬひかりを使ったガス火炊きというのも、おいしさの秘密かもしれませんね。

「カニ身土佐酢和え」もこの季節ならでは。
ボイルしたズワイガニが、ゴロッと入っていて、ちゃんと主張しています。

「鰆西京焼き」もとってもおいしかったです。
鰆は春の魚かと思いきや、冬の寒鰆も卵を持つ前なので、太って美味しい時期だそう。西京みそに漬け込んだものを焼いています。

包装紙の裏面に、メニューの説明書きがあるのも、気が利いていますよね。

寒い時期は牡蠣鍋も重宝

冬場にピッタリなのが、こちらの「牡蠣鍋セット」です。
牡蠣約500g、野菜セット、うどん、出汁付きで、このお値段。
坂越湾産の牡蠣のおいしさを堪能できる鍋です。
出汁は「和風だし」「土手鍋」「白味噌チーズ」から選ぶことができるのもうれしいところ。何かと忙しい年末年始。お手軽だしお手頃でいいですよね。

鍋だしは、単品（約1リットル）でも販売しているので便利。どれも料理長自慢のオリジナルの配合で作ったプロの味です。
和風だしは、かつおだしでとったもので、醤油ベースの味付け。〆はうどん、雑炊がおすすめ。
土手鍋は、赤味噌ベースのだしで、カキだけでなく、アンコウなど癖のある魚に向いています、〆はうどんがおすすめです。
白味噌チーズは、白味噌ベースでチーズを溶かしこんでいます。うどんはもちろん、追いチーズとご飯を入れて、リゾットにするのもおすすめ。黒コショウを振るとさらにおいしさが際立ちます。

牡蠣料理は単品でも注文可能

牡蠣料理はほかにもありますよ。
「牡蠣フライ」は、タルタルソースとウスターソース付き。
「牡蠣天ぷら」は、天つゆと抹茶塩付です。
「どちらもおいしいですが、牡蠣の味がよくわかるのは天ぷらです」と料理長。

新春はおせち風オードブルで華やかに

毎年人気の「お一人様向けおせち風オードブル」。今年は、新年にふさわしく紅白のういろうが付いています。
秘伝のタレに漬け込んでふっくら焼き上げる「鰤の照り焼き」をはじめ、おせちの定番メニューを中心に20種類以上がラインナップしています。
紅白なますにイクラが乗っていたり、田作りものし袋に入っていたり、あしらいもお正月らしくてステキですよね。
こちら、配達もしますが、お持ち帰りの方への特典として、注文1件につき、ホテルのお食事券やランチ券が当たるロイヤルオリジナル宝くじ1枚と喫茶ドリンク無料券2枚を進呈してくれるんです。
「かなり高い確率で当選しますので、ぜひ持ち帰りで注文してください」と北島支配人。1月2日以降（1月4、5日は休館）、ホテルに当選番号を貼りだしますので、お楽しみに。