毎年カキシーズン恒例の、赤穂商工会議所による「赤穂産牡蠣の味めぐり」カタログが完成しました。赤穂市内の店舗の赤穂産カキを使ったカキメニューを紹介するカタログで、2011年から毎年のように発行しています。プレゼント企画は今年も2種類実施。応募すればカキが当たるかも！ぜひご参加ください。

えぐみなく縮まない旨みたっぷりの赤穂のカキ

出荷するまで2～３年かかる広島や宮城のカキとは異なり、栄養が豊富なので種付けしてから最短半年で出荷できる播磨灘の「1年牡蠣」。赤穂カキは、主に坂越湾で養殖されています。

身が大きくふっくらとしていて、加熱しても縮みにくいのが特長。えぐみが少なくしっかりとした甘みがあって旨みが抜群。山の腐葉土が雨で海に流れ栄養となり、植物プランクトンが成長するこの天然の良港でプリプリのカキが育ちます。植物プランクトンをたくさん食べて、短期間ですくすくと育つというわけなんです。

赤穂カキを使ったメニューを提供するお店を紹介

そんな赤穂カキを使った店自慢の工夫を凝らしたカキメニューを提供するお店を紹介しているのがこのカタログ。B5判16ページという体裁です。
2011年から作り始めて、コロナ禍の2020年以外は、毎年発行してきました。
今年は、な～～んと史上最多の55店舗が参加。当初から比べると約3倍の参加店舗になっています。

以前は折り畳みのハンディタイプのカタログだったのですが、2021年から冊子タイプになって今年で4年目。しっかり製本されているので、保存版としても重宝します。表紙のデザインも少しずつ変わっていますが、今年は「牡蠣の味めぐり」の文字に迫力がありますよね。
発行部数は27000部。参加店はもちろん、赤穂商工会議所、赤穂市役所、赤穂観光協会のほか、赤穂海浜公園、オートキャンプ場、赤穂市立美術工芸館（田淵記念館）、東横インやホテルニュー浦島など宿泊施設、市内の一部コンビニにも置いています。

また赤穂市外では、西宮名塩SA上り下り、三木SA上り下り、宝塚北SA、加西SA下り、西紀SA上りなど高速道路のSAや、神戸、淡路、播磨エリアの道の駅の一部で入手することができます。
また、今年は大阪の大規模郵便局への来局者にもサンプリング配布しています。

内容はこんな感じ

本格和食、カフェ、居酒屋、ラーメン専門店、旅館など、幅広いジャンルのお店や施設が参加しており、それぞれ自慢のカキ料理を提供します。
ほら！こうしてみるだけでもバリエーション豊かなのが分かっていただけるはず。
店名、お店の概要はもちろん、今年のオススメのカキ料理を写真とともに紹介しています。紹介しているメニューしか提供していない店もあれば、たくさんあるうちの一部というお店もあります。

今年の新規参加店は、青いマーカーの5店舗です。

そして赤穂商工会議所が、数年前から推している、「ぷりテキ」メニューを提供しているお店は、巻頭の目次のページにカキのイラストを入れるだけでなく、特別コーナーとしてそのメニューを一挙紹介しています。

本編にも「ぷりテキ」のアイコンがついていますので、そちらも参考にして。

MAPは、広域と赤穂駅周辺の詳細と両方載っているのでわかりやすいです。

プレゼント企画にもぜひご参加を

プレゼント企画は2つあって、どちらもお店に置かれているPOPからQRコードを読み取って参加できます。

※掲載店全部がこの企画に参加しているわけではないので、このPOPがあるお店で参加してくださいね。

①牡蠣料理を食べてアンケートに答える。
②企画に参加している店舗で提供している牡蠣料理をオーダーして撮影し、次の3つのハッシュタグを付けて投稿する。
＃赤穂産牡蠣の味めぐり2024　＃店舗名　＃料理名

カキ料理は、このカタログに掲載しているメニューでもそれ以外でも大丈夫です。

12月1日から来年2月28日までの応募期間で、期間終了後、抽選で合計30名の方に、赤穂産カキの殻付きとむき身のセットが当たりますよ。
「カタログは、赤穂商工会議所HPのパンフレット請求フォームから請求することもでき、1人3冊まで無料で郵送させていただきます」と、赤穂商工会議所担当職員の前川真友美さん。
このカタログを持って、カキ料理巡りをしていた人にもお話を聞くことができました。「単身赴任で赤穂に来ています。家では妻がカキが苦手なので、カキ料理を食べることができません。会社帰りにいろいろな店に寄って、赤穂のカキを堪能させていただきました」と。
ぜひカタログをゲットして、おいしいカキをご堪能ください。