【洗濯のNG】乾かないのは干し方のせい!?家事のプロが教える「洗濯物の間違った干し方」5つ
冬になると、洗濯物が乾きにくくなりますよね。じつは乾かないのは気温だけでなく、「間違った干し方」をしていることも原因の1つなのです。部屋干し生活8年のお掃除スペシャリストが、洗濯物の「間違った干し方」と「正しい干し方」について解説します。
間違い⒈洗濯機から出してそのまま干す
洗濯機から衣類を出したら、干す前にパタパタと振りさばきましょう。くっついた衣類が離れて空気に触れやすくなりますし、タオルのパイルが立ち上がるので、はやく乾きますよ。
間違い⒉ボタンをとめたまま干す
ボタンをとめたまま干すと、重なっている部分が乾きにくくなってしまいます。ボタンはすべて外してから干してくださいね。ファスナーも開けてから干しましょう。また、同じ理由から、シャツの襟も立てて干すほうがはやく乾きますよ。
間違い⒊タオルの端をそろえて干す
タオルの両端をキッチリとそろえて干していませんか?端を上下や斜めにずらして干せば、空気に触れる面積が増え、乾きやすくなりますよ。重なりをなるべく減らすことがポイントです。この干し方は、シーツや毛布にも使えます。
間違い⒋間隔をつめて干す
洗濯物同士の間隔が狭いと、間に空気が通らず、乾くまでに時間がかかります。ハンガーに干すときは、こぶし1個分ほど間隔をあけましょう。空気の通り道ができるので、はやく乾きますよ。
間違い⒌ポケットつきの衣類をそのまま干す
ポケットつきの上着やズボンをそのまま干すと、ポケットの部分がなかなか乾かないですよね。そういう場合は、裏返しにして干すのがおすすめ。乾きにくい裏側が空気に触れるので、はやく乾きます。ズボンの足を入れる部分は、筒状に広げるようにすると、空洞ができて乾きやすくなりますよ。
洗濯物をはやく乾かすためには、衣類の重なりをなるべく少なくして、風の通り道をつくることが大切です。部屋干しの場合は、サーキュレーターや扇風機を活用するのもおすすめ。参考にしてみてくださいね。
◎暮らしのお役立ち情報を見逃さずチェックしたい方は、ぜひプロフィールからフォローしてくださいね。
※記事の内容は記載当時の情報です。※記事内容は個人の感想や見解を含みます。