【年賀状じまい】3年かけて年賀状100枚やめた夫婦「あいさつした夫」と「しなかった妻」の末路とは
SNSの普及もあり、「年賀状を卒業したい」と考える人が増えています。筆者もそのひとりで、3年かけて夫婦で年賀状を卒業しました。夫婦それぞれの「年賀状じまい」と、「その後の人間関係」について、筆者の体験談をご紹介します。
夫は1枚ずつ手書きで「年賀状じまい」のあいさつをした
夫の年賀状の多くは、仕事でお世話になった方へのもの。毎年80通以上、手書きでひと言添えて出していました。「年賀状じまい」をするときも、一枚一枚、卒業のあいさつを添えていましたよ。
あいさつの内容はおもに3点
・これまでの年賀状のお礼
・年賀状を卒業すること
・これからも変わらぬお付き合いをしたいこと
翌年は、喪中などであいさつができていなかった方だけに出し、3年目の今年は、完全に年賀状を卒業です。
夫の人間関係「何も変わっていない」
年賀状を卒業しても、メールや電話でのお付き合いを続けているため、「人間関係は何も変わっていない」そうです。今は連絡手段も多様化しているので、年賀状にこだわらなくても、お付き合いはできますよね。
妻はそっとやめた「あけましておめでとう」はLINEで
もともと20通ほどしか年賀状を出していなかった筆者。「きっと、私が出すから出してくれているんだろうな。」と感じる人は、そっと出すのをやめてみました。案の定、翌年はお相手から年賀状は届かず。親しい人には「紙の年賀状は卒業します」とLINEで伝えました。新年のあいさつも、LINEでしていますよ。
妻の人間関係「たいして変わらない」
あいさつなしで年賀状をやめても、人間関係にはほとんど影響はありませんでした。年賀状のやり取りだけで繋がっていた人とは疎遠になりましたが、それだけの関係だったということ。ふだん連絡を取る人や会う人は、今も変わっていません。
あいさつの有無よりその後が大切
「年賀状じまい」のあいさつの有無は、それほど重要ではないように感じます。お付き合いを続けたい相手なら、メールやLINE、電話、直接会うなどして、今後も繋がることはできますよね。年賀状でなくても、手紙を出すことだってできます。年賀状だけに縛られない付き合い方が大切なのではないでしょうか。
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