ワークマンが労働寿命の延長をめざすために設立した「快適ワーク研究所」さまざまな現場の方にむけた製品を、企業や大学と共同開発することにより先端技術が盛り込まれた機能性抜群のものがたくさん生まれています。今回はその中のひとつ、暑い夏を涼しく快適に乗り切るために注目されている「ウィンドコアアイスペルチェベスト」を1ヶ月半の間、着用した感想をレポートします。

冷房服に特化したペルチェベスト

着る冷房として、アルミプレート部分の面積最大級で冷却に特化した新しいペルチェベストです。冷房に特化した分、少しだけ価格が抑えられています。とにかく暑さをどうにかしたい！という人におすすめ。スイッチを押すとスピード冷却で、アルミプレートを触ると冷たくなっているのがわかります。最速、約1秒で冷却開始するほどの機能。さらに、最大約-19度〈表面温度約6度〉(※環境温度約25度の時、デバイス表面温度との温度差)になっていて40度の環境下での冷感性を実感できるとのこと。室内での試着のみでしたが着用してみても、こちらも重さをそこまで感じることもなく快適です。ちなみに、ペルチェデイバスは、220gほど、バッテリーも同じく220gほどなので、冷暖房の「ウィンドコアアイス×ヒーターペルチェベストPRO」よりは、少しだけ軽くなっています。

毎日猛暑の中で着用してみたら

インナーには薄手のコンプレッション長袖Tシャツ、その上にベストを着用します。もちろんこのままでも背中が涼しく快適なのですが、着用直後はその冷たさを実感しますが、時間がたつと、慣れてしまい、冷たさの感覚はなくなります。このままではなく、ファン付きウエアとの組み合わせを推奨していたので、上からファン付きウエアを着用して農作業していました。

半信半疑で、ファン付きウエアを着用しましたが、驚きの発見がありました。それは、インナーでペルチェベストを着用していると、ベストとファンウエアとの間にある空気が非常に涼しいために、首元から出てくる風がちょうど首にあたり、非常冷たく感じます。風の出口を首に集中させた方がいいので、ファン付きウエアの脇の下と裾はローコードで絞り気味にしてみると効果が抜群に感じます。暑さの中、首元が涼しいだけでもぜんぜん違うので、この猛暑を乗り切るには最高のアイテムになりました。もう、手放せませんし、これがないと作業ができないほどまで必須アイテムになりました。暖房が付いてるヒーターペルチェベストは、私は必要ないので、冷房のみのアイスペルチェを使用してみましたが正直、非常におすすめします。友人たちにいち早くお知らせしたら、農業の現場だけではなく、キッチンカーの中でも大活躍とのことでした。熱中症で倒れないうちに、出来る限りの対策をして夏を乗り切りたいですね。

ワークマン公式オンラインストア

こちらの商品は、店舗に箱パッケージに入って販売されています。

※今回、ワークマンより「ウィンドコア　アイスペルチェベスト」をレンタルさせていただいてます。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

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