余った年賀状はどうしたらいい?収納方法は?年賀状のよくあるお悩み3選と解決法を片づけのプロが教えます
新年のあいさつの定番である「年賀状」。でも、うっかり「書き損じた年賀状」や「余った年賀状」が出てしまい、そのまま溜め込んでいませんか? また、いざ整理しようとしても、「収納方法」や「処分方法」がわからず悩む方も多いですよね。そこで今回は、年賀状のよくあるお悩み3選とその解決方法を整理収納アドバイザーである筆者がお答えします!
書き損じた年賀状や余った年賀状の活用方法
年賀状を作成しているとき、「宛先を間違えてしまった」「印刷を失敗してズレてしまった」など書き損じてしまうこと、ありますよね。また、用意しすぎて余った年賀状が数枚手元に残ることも。
そんなときは、郵便局の交換サービスを利用してみましょう。書き損じた年賀状や未使用の余った年賀状を郵便局に持参すると、所定の手数料を支払うことで通常切手や通常はがき、レターパックなどに交換が可能です。
これならムダにならず、これから郵便物や手紙を出すときに活用できますよ。交換制度を利用して、書き損じた年賀状や余った年賀状を有効活用してみてくださいね。
年賀状の収納方法
年賀状が溜まりすぎて、どう収納したら良いんだろう…そんなときに役立つのが、100均の「はがきケース」。年度ごとに輪ゴムで束ね、過去○年分だけを保管するルールにすると、ずいぶん管理がラクになります。
わが家では、「過去2年分+過去にわが家が出した年賀状を記念に1枚ずつ」合計3束をはがきケースに収納。新しい年の年賀状が届いたら2年前の年賀状の束を処分し、代わりに新しい年の年賀状を保管する、というルールにしています。
ルールを決めて残すことで迷いがなく、ケースの中は常にスッキリ。取り出したい時もすぐに見つかります。シンプルな収納方法を取り入れて、年賀状をいつでも見返せるようにしてみましょう。
※わが家は昨年年賀状じまいをしています。その時の記事はこちら↓
今年はどうする?家族で始める「年賀状じまい」わが家の実践アイデアを公開します
年賀状の処分方法
毎年どんどん増える年賀状。「思い出として取っておきたい」という気持ちがある一方で、すべてを残すとスペースを圧迫します。そこで、前章にも書いたとおり、ある程度の期間が過ぎたら思い切って処分することも大切。残したい年賀状は、写真を撮ってデータ化するのもひとつの手です。
処分方法は、個人情報なので、まずはシュレッダーや手でちぎる、または油性ペンで個人情報を塗りつぶすなどして、文字を判別できない状態にします。さらに、中身が見えないよう紙に包んで、可燃ごみとして出すとよいでしょう。
必要な情報や思い出はしっかりと残しつつ、暮らしの中で煩雑になりやすい紙類はスッキリと片づけてみてください。
2025年は「年賀状のお片づけ」からはじめてみよう!
今回は、年賀状のよくあるお悩み3選とその解決方法を紹介しました。ぜひ、本記事を参考に、2025年のお片づけ第一弾として「年賀状のお片づけ」、実践してみて下さいね!
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