“タダ同然”なら迷わず捨てられる!片づけのプロが教える「年末大掃除で真っ先に処分すべきモノ」
年末の大掃除、何から始めたらよいか迷いますよね。そんなとき、まずは捨てやすいモノから取りかかるとスムーズに進みます。意外と家にたくさんある「タダ同然で手に入れたモノ」は、気づかないうちに部屋を圧迫していることも。今回は、片づけのプロである筆者が「年末大掃除で真っ先に処分すべきモノ」として代表的な3つのアイテムを解説します。
1章 空き箱・空き缶
引き出しや押し入れを開けると、意外と多いのが空き箱や空き缶です。
スマホや家電を購入した際の箱やかわいいクッキーの缶などは、捨てるタイミングを失いがち。「何かで使えるかも」と取っておくことがありますが、意外と使うシーンはほとんどありません。箱や缶はサイスもバラバラで場所をとるだけでなく、部屋が散らかる大きな要因にもなります。
もし思い切れない場合は、「必要になれば100均で買おう」「タダ同然で付いていたものだし」と割り切って考えてみましょう。年末の大掃除を機に「使わない箱や缶は捨てる」とルール化しておくと、今後もスッキリした空間を保ちやすくなりますよ。
2章 保冷剤
ケーキ屋さんなどでもらう保冷剤は、冷凍庫の片隅にどんどん溜まりがち。
あると便利な反面、使う頻度は低い場合が多いものです。もちろん大量に使う予定があれば別ですが、「もしかしたら使うかも」で保管しているだけなら、思い切って捨てるのがおすすめ。保冷剤は「タダ同然」で手に入るので、必要になればまた手に入れられる可能性が高いですよね。
「もったいない」という気持ちがあると捨てづらいかもしれませんが、大掃除の機会こそ捨てるチャンスです。たまった保冷剤を処分すれば、冷凍庫にも余裕ができ、日々の食材管理もグッとラクになるはずです。
3章 紙袋・布袋
買い物やプレゼントでもらった紙袋や布袋は、いつの間にか増えていくものの代表格。
「何かに使えるかも」と思ってとっておいても、結局は使わず押し入れの隅に押し込んだままになることが多いですよね。紙袋は「タダ同然」で手に入りやすい分、無意識にため込みやすいアイテムです。用途も限られていますし、必要な枚数だけ残して、残りは年末の大掃除で処分する決断をしましょう。
もし「もったいない」と感じるなら、冷蔵庫の野菜室で仕切りに使ったり、収納ケースとして活用する方法もあります。でも、それでも使い切れないほど大量なら潔く捨てる方が部屋がスッキリとして、心も軽くなりますよ。
"タダ同然"でもらったモノなら迷わず捨てられる!
大掃除をスムーズに進めるポイントは「不要なモノを早めに手放す」こと。
中でも、空き箱や空き缶、保冷剤、紙袋や布袋といった「タダ同然で手に入るモノは、また必要になっても、ほぼタダで手に入る」ため、捨てやすいアイテム。これらを処分するだけで思いのほか部屋が片づき、大掃除の効率もアップします。
不要なモノを減らしていけば、心も部屋もスッキリ。ぜひ年末大掃除のタイミングを活かして、新年を気持ちよく迎えましょう!
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