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ぎゅうぎゅう注意報!洋服好きな人が陥りやすいクローゼットのNG収納3選と解決策

hana's home整理収納アドバイザー

クローゼット収納は、洋服好きな人ほど悩みが尽きないものですよね。「収納は苦手だけど、新しい服はつい増えてしまう…」「クローゼットがぎゅうぎゅうで取り出しにくい…」そんな経験はありませんか?そこで今回は、洋服好きな人が陥りやすいクローゼットのNG収納3つとその解決策を紹介します。

何でもハンガーに掛ける収納にしている

「掛けておけば見やすいし、畳まなくても良いからラクチン」と、何でもハンガーに掛けて収納していませんか?ハンガー収納は、家事ラクで洋服が見つけやすいというメリットがありますが、その反面「スペースを多く占領する」というデメリットも。そのため、実は洋服を沢山もっている方には向きません。
洋服の収納は、ケース収納の方が断然コンパクトに収まります。必要な分だけハンガーを使い、それ以外は畳んでケースにしまうと、クローゼット全体がすっきりしますよ。

ぎゅうぎゅうに収納している

クローゼットに洋服を詰め込みすぎていませんか?ぎゅうぎゅうに収納すると、出し入れしづらくシワになりやすいだけではなく、湿気によるカビの原因にもなります。さらに、全体を把握しづらいので着たい服がなかなかみつからない、などのデメリットも。
この問題の解決策は、「8割収納」にすること。まずは、オフシーズンの服や着なくなった服を整理することから始めましょう。8割収納にすると、大切な洋服をシワやカビから守るだけではなく、着たい服をすぐに見つけられ、ムダ買いを減らす効果も期待できますよ。

あちこちに分散して収納している

「クローゼットがいっぱいだから…」と、洗面所やリビングなど、いろいろな場所に服をしまっていませんか?あちこちに分散して収納すると、何をどこに置いたか分からなくなり、洋服を探すのに手間取ったり、同じようなアイテムを重複買いしてしまうことも。
そこで洋服は、「アウターは玄関に掛けて置きたい」など特別な理由がない限り、一か所にまとめて収納するのが鉄則。一か所にまとめるのが難しい場合は、オフシーズンの洋服をまとめて収納できるケースやスペースを確保し、クローゼットにはオンシーズンの洋服だけを収納しましょう。「ここに行けば服がすべてある」という状態にするだけで、日々のコーディネートがずいぶんラクになりますよ。

今回は、「洋服は好きだけど収納は苦手」という方に向けて、洋服好きの方が陥りやすいクローゼットのNG収納とその解決策を紹介しました。ぜひ、快適なクローゼットづくりのヒントにしてみて下さいね。

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※記事の内容は、個人の感想や見解を含みます。

整理収納アドバイザー

【暮らしを楽しむ】がテーマの整理収納アドバイザー。使い勝手や時短だけではなく、スッキリとした見た目も兼ね備えた収納アイデアが得意。整理収納訪問サポートを中心に、セミナー、記事執筆、Instagramなどで暮らしに役立つ情報や片付けのコツを楽しく発信中。神奈川県川崎市在住で2児のママ。

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