新年を迎えてお正月明け、年末にしっかり大掃除を行って「今年こそキレイなおうちをキープしたい！」と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。せっかく時間と労力をかけて部屋中をスッキリ整えたのですから、この状態を少しでも長く保ちたいですよね。そこで今回は、整理収納のプロが提案する「簡単片づけ&掃除アイデア」を3つ紹介します。

食品と消耗品は数や範囲を決めて持ちすぎない

お正月用に食材やストックを買い込んだ方も多い1月。大掃除で整理した棚や冷蔵庫を乱雑にしないために、「食品と消耗品は数や範囲を決めて持ちすぎない」ことを意識してみましょう。
たとえば、調味料の「ストックは1つまで」、洗剤やキッチンペーパーなどの消耗品は「この棚に入る分だけ」など、具体的な量を決めるのがおすすめ。
こうすることで管理の目が行き届きやすくなり、無駄買いや在庫の増えすぎを防げます。年末の大掃除後、キレイにリセットされた場所に余計なモノを増やさない習慣を早めにつけておくと、今後の片づけがラクになりますよ。

ついで掃除でラクしてキレイをキープする

お正月明けは何かと忙しく、ゆっくり掃除に取り組む時間が取りづらい時期でもあります。そこで取り入れてほしいのが「ついで掃除でラクしてキレイをキープ」する方法。
たとえば、洗面所の掃除は朝の洗顔のついでにササっと洗面ボウルを洗う、キッチンシンクを使ったついでにササっと水気を拭き取るなど、日々の生活動作とセットで行うのがポイント。わざわざ時間をかけて掃除をするよりも、自然な流れで取り組めるため、家事の負担を感じにくいのがメリットです。
また、掃除道具を取り出しやすい場所に置いておくことで、思いついたときにサッと作業でき、汚れがこびりつく前に掃除できます。新年のキレイな状態を維持しやすいよう、ぜひ「ついで掃除」を習慣にしてみてくださいね。

１日５分のリセットタイムを作る

大掃除を終えた直後の新年は「この清潔感を長持ちさせたい！」というモチベーションが高まっている時期。とはいえ、気づけば日常の忙しさに追われ、散らかりがちになることも。
そこでおすすめなのが、「１日５分のリセットタイムを作る」習慣です。朝起きた後や、就寝前のちょっとしたスキマ時間に、家の中をざっと見回して目についたところを片づけるだけでOK。洗濯物をパパッとたたむ、テーブルの上の書類をしまうなど、簡単な行動を積み重ねるうちに、日々の小さな散らかりをリセットしやすくなります。
1日5分でも、1週間・1か月と続ければかなりの合計時間に。あまり気合いを入れずに続けられるので、忙しい方でも無理なく取り組めますよ。

簡単3つのアイデアで今年こそキレイなお家をキープしよう！

今回は、大掃除でキレイになったお家をキープするための「簡単片づけ&掃除アイデア」を3つ紹介しましまた。大がかりな作業をしなくても、日々のちょっとした工夫や習慣づけで、年始のあのキレイなお家を維持しやすくなります。新しい年のスタートを気持ちよく過ごすためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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