“にんにく”をガツンと利かせたクセになる一杯「にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」をレビュー
「にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」を食べてみました。(2024年2月13日発売・東洋水産)
この商品は、茨城県民のソウルフードとして知られる人気ラーメン店“にんたまラーメン”の看板メニューを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべた豚骨醤油スープに仕上げ、そこにもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチしたスタミナ感溢れる一杯、“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”となっております。
では、今回の“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”がどれほど豚骨をベースに“にんにく”をガツンと利かせた豚骨醤油スープに仕上がっているのか?背脂顆粒を浮かべたことによるコクや具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味、ほどよい弾力とコシを併せ持つ丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(77g)当たり376kcal。
食塩相当量は3.9gです。
次に原材料を見てみると、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべたことによるコクや具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、乳化感のあるコクとキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています!
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりに特製油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚骨をベースに食欲そそる“にんにく”の旨味を利かせ、背脂の顆粒がコクを引き立て、キリッとした口当たりとともにメリハリを付けたスタミナ感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、調理時間4分によってもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた密度感の高い仕様となっており、臭みのない豚骨をベースに“にんにく”や背脂顆粒が広がる豚骨醤油スープがよく絡み、醤油ならではのキリッとした口当たりや“にんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に背脂顆粒・フライドガーリック・卵・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜ合わせ、後ほどもっちりとした中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒が広がる豚骨醤油ならではの味わいで、乳化感のあるコクやキリッとした“かえし(醤油ダレ)”がバランス良く融合したことによって最後まで飽きの来ないテイストとなっています。
ということで今回“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”を食べてみて、豚骨をベースに“にんにく”を合わせたことでクセになる味わいが印象的で、さらに背脂が広がるコク深い豚骨醤油スープに仕上がり、具材に使用された味付豚肉やフライドガーリックからも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチしたスタミナ感のある一杯となっていました。
やはり豚骨醤油に“にんにく”や背脂を加えた味わいは間違いありませんね。シンプルで真新しいテイストではないものの、王道とも言えるスタミナ系のスープで、特別変なクセもありませんし、乳化感もありつつキレの良さも立たせたちょうど良いメリハリが心地良く、白飯にも合いそうな濃いめな一杯は幅広い層に好まれるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「にんたまラーメン」監修カップ麺 “にんにくラーメン” 茨城県を中心に愛されるスタミナ系の一杯