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ブロッコリーは、「蒸す?」or「茹でる?」どちらがオススメ?元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

旬を迎えたブロッコリーは、価格もお手頃に家計の強い味方ですよね。わが家も毎日のようにブロッコリーを食卓に出します。

加熱するだけで、あっという間に一品料理の完成!忙しい方には、重宝する野菜ですよね。

そんなブロッコリーの調理方法は、茹でる派、蒸す派と、分かれると思います。

今回は、茹でる、蒸す、それぞれのメリット、デメリット、最後に私のオススメの調理方法をご紹介しますね。

蒸しブロッコリーのメリット・デメリット

メリット

蒸しブロッコリーは水っぽくなりにくく、味が濃く仕上がります。

茹でる調理よりも、調理時間を多少オーバーしても食感も悪くなりにくいです。さらに、茹でるよりもブロッコリーの栄養素が流出しづらい点も嬉しいですね。

デメリット

反対にデメリットは調理器具が多いのが面倒です。茹でるだけですと、鍋だけでOK!蒸す場合は蒸し器、または鍋と蒸し板が必要です。洗い物が増えるのが難点ですね。

茹でるメリット・デメリット

メリット

茹でブロッコリーのメリットは鍋があれば作れて、洗い物が少ないことですよね。

思い立ったらすぐ作れるので、手軽に調理ができる点が良いですよね。

デメリット

反対にデメリットは茹ですぎるとクタっとして美味しくない。きちんと時間を計る必要があります。

また、水気をしっかり切らないと水っぽくなってしまいます。茹でた後に、ちょっとした手間が掛かります。

私のオススメは蒸しブロッコリー!

蒸すことで、水っぽくなりにくく、ブロッコリーの味も濃いのが嬉しいです。子ども達も、茹でたブロッコリーよりも、蒸したブロッコリーが美味しいと好評です。

使用する調理器具は多くなり、洗い物が増えますが、それよりも味がよくなるのが良いですね!

保存するときも、茹でるよりも蒸すほうが長持ちする気がします。あくまでも経験則として参考にしてくださいね。

保存する際に、花蕾についた水気を切る手間が削減されますよ。

ブロッコリーの蒸し方

ブロッコリーは茎と花蕾を切り分けて、花蕾は小房に切り分けます。しっかりと洗います。

鍋もしくはフライパンに水を2〜3cmぐらい入れて蒸し板をのせます。

フタをして沸騰させます。蒸し板の上に小房にしたブロッコリーを乗せ、3〜5分蒸して完成です。蒸し時間はお好みで調整してくださいね。

あっという間にできて味の濃いブロッコリーを楽しめますよ。

まとめ

今回は、茹でる、蒸す、それぞれのメリット、デメリット、私のオススメの調理方法をご紹介しました。

私のオススメは蒸す調理ですが、シーンに合わせて使い分けてくださいね。

知っておきたい「野菜・果物」の選び方・保存方法・切り方

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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