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オズーナが13本目のホームランを打ち、大谷に並ぶ。ダブルヘッダー2試合目と大谷の試合はこれから

宇根夏樹ベースボール・ライター
マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)May 20, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 5月20日、マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)は、ダブルヘッダー1試合目の3回裏に、ディラン・シース(サンディエゴ・パドレス)からホームランを打った。

 シーズン13本目のホームランだ。これにより、ナ・リーグ・トップの大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)に並んだ。

 現時点において、ナ・リーグでOPS1.000以上を記録している選手――チームの試合数×3.1打席以上――は、1.081の大谷と1.014のオズーナしかいない。

 また、2人とも、現在は二冠王だ。大谷は、両リーグ・トップの打率.353を記録している。オズーナの42打点は、アレック・ボーム(フィラデルフィア・フィリーズ)と並び、両リーグで最も多い。

 テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース)を含め、ナ・リーグで11本塁打以上の3人が、5月に打ったホームランは、以下のとおり。シーズン何本目かを記している。

筆者作成
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 大谷とオズーナが10本塁打に達したのは、どちらも5月5日だ。その後、各日終了時点のトップは、6日~7日が大谷(11本)、8日~13日がオズーナ(12本)、14日~16日が大谷とオズーナ(12本)、17日~19日が大谷(13本)と推移してきた。20日が終わった時点でどうなっているかは、まだわからない。

 ブレーブスのダブルヘッダー2試合目は、これから行われる。ドジャースの試合は、ブレーブスの試合開始から約4時間後に始まる。

 ちなみに、ブレーブスは、開幕から43試合を終えたところだ。一方、ドジャースは、前日に行ったのが49試合目。ここまで、ホームランの本数は同じだが、ホームランを打つペースは、オズーナが大谷を上回っている。

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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