なかなか寝てくれない子には原因があった!保育士が教える「早寝早起きのための1つのポイント」
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育て世代を集めてオンライン講座を開いたり、育児に関する情報の発信を行ったりしている現役の保育士です。
今回はなかなか寝てくれない子どもたちの早寝早起きのコツについてお話ししていきたいと思います。
寝かしつけは重労働
子どもの寝かしつけは想像以上に大変なものです。
家事を全て終わらせる前に子どもの就寝時間がきてしまい、家事の手を止めて、寝かしつけを始めるという方も多いのではないでしょうか。
ところが、すぐに寝てくれなくて困ったという経験はありませんか。
添い寝をしているうちに疲れている大人の方が先に寝てしまい、ふと起きたらもう0時を過ぎていた。
そんな経験も1度や2度ではないでしょう。
「子どもがすぐに寝てくれたら…」なんていうのは誰もが持つ願いです。
ところが、ある1つのポイントに気をつけていれば、子どもたちが寝るまでにかかる時間はグッと短くなります。
一体どのようなポイントがあるのでしょうか。
やってみよう!
子どもが早寝早起きするためのコツ。
それは子どもを朝早くに起こすことです。
例えば、
・朝は7時には起こす。
・昼寝は3時には起きるようにする。
などといったように、時間を決めるとやりやすくなります。
もちろん、子どもの体調やその日の疲れ具合によって睡眠時間を調節することは非常に大切です。
しかし、「まだ起きないから無理に起こすのは可哀想だ」とそのまま寝かせしまうという方は意外にも多いものです。
そのため、まずは時間を決めて毎日起こすのが良いでしょう。
どうして?
早寝早起きと聞くと、まずは早く寝ることからイメージする方が多いかと思います。
しかし、早く寝るためには準備が必要です。
その準備というのはゆったりと入眠できる環境を整えることであり、その1つとして早起きによって眠くなるタイミングを作ることが挙げられます。
そのため、「今日は早く寝るんだよ」などと子どもに怒って話したところで、それは早起きには繋がりません。
むしろそう言われたことがストレスとなってしまい、睡眠を妨げることにも繋がってしまうでしょう。
早寝を促すためには、まずは早起きから取り組むのが良いのです。
ここが大切!
とはいえ、それ以外にも必要なことはいくつかあります。
・適度な運動遊びを行う。
・朝起きてから日光を浴びる。
などのように、一般的な方法を取り入れるのも大いに大切です。
しかし、これらを実践する上で全てに共通する注意点があります。
それは毎日同じ時間に行うのが良いということです。
そうすることで自然と生活のリズムが作られていき、それによって決まった時間に就寝することにも繋がります。
そのため、特に休日や雨天時などのような生活リズムの崩れやすい日に、時間を意識して子どもたちと一緒に過ごしてみていただけたらと思います。
まとめ
今回は夜になかなか寝てくれない子どもたちの早寝早起きのコツについてお話ししました。
早寝早起きのために最初に行うと良いのは、朝早くに起きることです。
そうすることで、1日の生活リズムが作りやすくなるでしょう。
また、
・適度な運動遊びを行う。
・朝起きてから日光を浴びる。
などを取り入れることも大切ですが、いずれも毎日決めた時間に行うのが良いでしょう。
夜の寝かしつけに困っている方は、ぜひお試しください。