東京23区と思えない幻想的な隠れ家茶屋!渓谷のふかい緑に囲まれた茅葺き屋根の「雪月花」が最高だった
こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、等々力渓谷にある茶屋「雪月花」へ行ってきました。2024年11月現在、等々力渓谷の遊歩道は通行禁止となっていますが、「雪月花」へは訪れることができます。
等々力渓谷に佇む茅葺き屋根の茶屋「雪月花」
延長約1kmある等々力渓谷のなかでも、等々力不動尊のふもとに佇む茅葺き屋根の茶屋「雪月花」。渓谷のふかい緑に囲まれ、晴れた日でも薄暗さを感じる(これがまたいい!)空間にオレンジ色の光がともり、なんとも幻想的です。
思わず写真を撮りたくなってしまう美しい看板にも見惚れてしまいます。
メニューはおしるこ、あんみつ、くずもち(土日限定)などの甘味のほか、抹茶や甘酒を用意。店内入り口付近にある券売機で券を購入し、半券を手渡すスタイルです。
残りの半券は、注文したものを受け取るときに渡すことになるので、なくさないようにしましょう。
広々としたお座敷があり、窓側の席からは緑を眺めながら過ごすことができます。
外にもベンチが置かれており、渓谷の緑に囲まれた場所で、鳥のさえずりや葉っぱのざわめきをBGMにまったりと過ごすことができます。
寒い日には温かい”おしるこ”はいかが?
筆者がいただいがのは”おしるこ(700円)”。付け合わせの塩昆布と、温かいお茶もついてきます。
一口目をすすると、冷えた身体に温かい”おしるこ”が染みわたり、思わず「はぁ〜」と幸せなため息がもれます。甘さもほどよく、お代わりしたくなる美味しさ。
プラス料金で白玉の追加もできます。
「雪月花」は慌ただしい日常を忘れさせてくれる
筆者が訪れた日は肌寒く、店内で過ごそうか迷いましたが、外のベンチでいただく時間は最高そのものでした。静けさが漂う空間のなか、聞こえてくるのは自然のBGM。等々力不動尊のふもとにあるだけあり、「雪月花」も神聖な空気が流れている気がして、心のなかの余計なものが削ぎ落とされるような感覚です。
慌ただしい日常をどこかに置いてきたような、癒しの時間を過ごせる「雪月花」。等々力不動尊への参拝とあわせて、休日に訪れてみてはいかがでしょうか。心身ともにエネルギーが充電できるでしょう。
雪月花
住所:東京都世田谷区等々力1-22-47
電話番号:03-3705-8137
営業時間:平日11:00~16:00(L.O 15:30)/土日祝10:30~16:00(L.O 15:30)
公式サイト(外部リンク)