年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲み、スタバ歴20年以上のコーヒーソムリエKazuです。

スターバックス コーヒージャパン は、2024年12月26日から、ウィンターブーケをコンセプトにした「ロイヤル アール グレイ ブーケ フラペチーノ」、「ロイヤル アール グレイ ブーケ & ティー ラテ」、「ハニー ジンジャー チャイ ティー ラテ」を全国のスターバックス（一部除く）で新発売。

さらに2025年1月1日から順次、「2025福袋」が到着している模様。その福袋にほぼ毎年入っているスターバックス「パイクプレイスロースト」。

そこで今回はスターバックス「パイクプレイスロースト」を楽しむ方法を徹底解説します。

スターバックス「パイクプレイスロースト」

スターバックスコーヒー1号店の名前でもある「パイクプレイスロースト」。公式サイトによると、ココアやプラリネを思わせる風味、なめらかでバランスのとれた味わいのコーヒーとのこと。CORECOFFEEに分類されています。

250g：1,320円（税込）

「パイクプレイスロースト」の特長

コーヒー豆：ブレンド（コロンビア、ブラジル、その他）

生産地：ラテンアメリカ

加工方法：水洗式

酸味：MEDIUM

コク：MEDIUM

相性のよいフレーバー：ナッツ、チョコレート、シナモン

ローストレベルは中間の「 MEDIUM（ミディアム）ロースト」です。

※CORE COFFEEとは、年間を通じて販売されている定番のコーヒー豆を指します。

今回のレシピ

コーヒー豆：1杯10g（お好みで調節してください）

粒度：中細挽き

お湯の量：約160ml〜180ml（お好みで調節してください・今回は180ml）

お湯の温度：沸騰してから20〜30秒経過した90度前後（お好みで調節してください）

ドリッパー：HARIO（ハリオ）ペガサスドリッパー（01）

スターバックスコーヒージャパン公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。

ハンドドリップ開始

蒸らし（約30秒）

粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に40ml程度を注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。

中心から「の」の字を描きながら注ぐ

ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。注ぎ方には、主にセンタープア とサークルプアがありますが、今回はサークルプアで注いでいます。

また、雑味などを避けるため、筆者は3分以内で抽出するようにしています。

す。

ローストアーモンドの香ばしさとダークチョコのような苦味

香りは、ナッツのような香ばしさと、わずかにスモーキーな香りも感じられます。

酸味が少なく、ローストアーモンドの香ばしさとダークチョコのようなしっかりと苦味を感じられます。

温度が下がると、黒糖のような甘味もあり「シュガードーナツ」や「アメリカンワッフル」、レジ横の「バウムクーヘン」「ブラウニー」など、幅広いフードと合わせやすいです。

(コーヒーソムリエの5つ星評価）

酸味：★

苦味：★★★

甘味：★★

コク：★★★

おすすめの淹れ方：ペーパードリップ、ネルドリップ、コーヒープレス、マキネッタ、コーヒーメーカー

「パイクプレイスロースト」のアレンジコーヒー

ブラックで飲むだけでなく、さまざまな楽しみ方ができるのも「パイクプレイスロースト」の特長です。

ミルクを追加する

ミルクを追加するのも1つの方法です。成分無調整以外にも低脂肪、無脂肪、アーモンドミルク、ソイ、オーツミルク、ブレべミルク、どれもおいしいです。
ドリップコーヒーで「パイクプレイスロースト」が提供されている場合は、カフェミストをオーダーし、ミルク変更を楽しめます。

自宅でミルクを泡立てる方法

自宅ではハリオ「クリーマー・キュート」などを使用してミルクを泡立てるのも1つの方法です。

ホイップクリームを追加する

「パイクプレイスロースト」にホイップクリームを追加すると、”ウインナーコーヒー”のようなまろやかな味わいに仕上がります。自宅でホイップクリームを追加する場合は、ペーパードリップで抽出してもおいしいですが、ネルドリップにすると、オイリーかつまろやかな味わいがアップします。

キャラメルソースを追加する

ローストアーモンドの香ばしさとダークチョコのようなしっかりと苦味のある「パイクプレイスロースト」は、キャラメルソースとの相性もバツグン。ミルクを追加し、キャラメルラテにするのも1つの飲み方です。

使用する抽出器具（マキネッタ2CUP用）

自宅でラテを作る際は「マキネッタ」が簡単にエスプレッソの味わいを抽出することができます。
マキネッタとは、直火式エスプレッソメーカーの総称です。今回使用するものは、もっとも有名と言っても過言ではないビアレッティ社の「モカ エキスプレス」です。1933年にイタリアで誕生した直火式エスプレッソメーカーであり、「モカ ポット」とも呼ばれています。イタリアでは一家に一台あるとも言われている、コーヒー（Caffe：カッフェ）タイムには欠かせない抽出器具です。
90年以上も伝統を守りながらも常に進化し、現在の形になっています。

マキネッタには、1～18杯用など、さまざまな大きさのものがあります。

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上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフを楽しむ第一歩につながれば幸いです。

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