【大阪市】針中野「寿し太郎」店の裏側を撮影・新鮮ネタが食欲をめっちゃそそるわ〜年末の閉店まで全力営業
大阪市東住吉区駒川5の回転寿司店「寿し太郎」は既報の通り、31日をもって閉店し、40年の歴史に幕を閉じます。
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閉店はとっても寂しいことなんですが、お店のみなさんは全力で明るく元気に営業を続けておられます。今回はそんなお店の開店時の様子をのぞいてみました。
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開店前の午前10時ごろにお店を訪ねてみると、店長夫妻をはじめ、お店のみなさんが準備を進めていました。
お店の裏側におじゃますると、わあ、皿を洗う機械とかあるんだ。初めてみてびっくりしました。
ネタの仕込みやお掃除など、店員さんもみんな一生懸命準備をされているんですが、楽しくお話をしたり、みなさん楽しそう。
ここの常連さんならおわかりかと思いますが、いつもの奥さんのあの元気なトークもさく裂してるので、とっても楽しいんです。
さて、2階をのぞいてみると、店長が包丁を手に仕込みをされていました。大分産の新鮮なブリなどをさばいておられました。
そして、なんと、前回の投稿でご紹介した、針中野A(エイ)ちゃんも見事な包丁さばきで助っ人ぶりを発揮しておられました。
さすが、針中野で長年にわたり人気の居酒屋を経営されていただけあって、きびきびと動いておられました。
大きな炊飯器で朝からたくさんお米も炊いて、ネタもさばいて、寿し太郎さんの朝は大変忙しいんですが、こちらも店長とAちゃんの息のあった準備で楽しそうな雰囲気でした。
午前11時にのれんをあげて、寿司レーンもスイッチオン。外のクルクルまわる看板もスイッチを入れて開店。すると、10分もしないうちに、ほぼ満席になっていました。
相変わらず人気ですよね。来店したみなさん、ほとんどが「本当に閉店するの?」と聞いていたりしました。
この光景をみると、本当に「やめるのやーめた」と店長夫妻が言ってくれないかなあとも思ったりもしましたが、いよいよ31日の閉店の時が近づいてきました。
閉店の理由は、以前、ここで投稿したように、お米や海苔の価格が高騰したこと、これに尽きますが、この価格高騰は恨みますね。。。
でも、店長夫妻をはじめ、みなさんが明るく元気に営業しているのは、いつもの常連さん、そして、閉店を耳にして駆けつけてくれた多くのお客さんとお話して、元気をもらっているからだそうです。
もう閉店発表後から、店内ではいろんな思い出話に花が咲きほこっているんです。そりゃあ40年も営業してるんですもんね。私は何度も目撃しました。
泣いても笑っても31日に閉店します。けど、店長夫妻をはじめとしたお店のみなさんは、最後まで全力で営業をされます。
この映像や投稿でその様子が少しでもおわかりいただけたでしょうか。私は半分、このお店の日常を記録としても残しておきたく、今回の投稿をした次第です。
寿し太郎さん、最後まで応援していまーす!!
◇このお店の情報
・寿し太郎(Instagram)
住所:大阪市東住吉区駒川5丁目16-13
営業時間:午前11時〜午後7時
定休日:2024年12月31日の閉店まで休まず営業
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