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栄養に違いも!塩蔵わかめと乾燥わかめ選ぶならどっち?

こんにちは!栄養士食堂です。

わかめは塩蔵わかめと乾燥わかめがありますが、皆さんはどちらをよく買いますか?

同じわかめだけど栄養の違いがあるのか気になるところ…。今回は栄養士が2つのわかめの違いを詳しく解説していきます。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1 わかめ栄養について
2 保存方法・選び方
3 2つのわかめ 栄養の違い
4 まとめ

1.わかめ栄養について

わかめにはヨウ素が多く含まれています。ヨウ素は代謝を促す甲状腺ホルモンの成分で、成長を促す働きがあります。

また、皮膚や髪を健康に保つ役割などもあります。

2.保存方法・選び方

【保存方法】

・塩蔵わかめ→購入時の袋のまま野菜室で保存しましょう。

・乾燥わかめ→高温・多湿・直射日光を避け、常温で保存しましょう。基本的には、開封後も常温で大丈夫です。

常温の定義は?

「常温で保存してください」 何度までOKなのか栄養士が詳しく解説!

【選び方】

塩蔵わかめ→濃い緑色かつ肉厚で弾力があるもの

乾燥わかめ→黒褐色で厚みがしっかりしているもの

3.2つのわかめ 栄養の違い

お待たせしました!「2つのわかめの栄養の違い」を解説します。

結論…塩蔵わかめの方が水に浸ける時間が長いので栄養が流れやすい。

塩蔵わかめは、調理前に水でよく洗ってから水に浸して塩抜きを行いますが、乾燥わかめはそのまま料理に使えて、塩抜きをしなくてよいものが多く販売されています。

そのため、水に触れる時間が長い塩蔵わかめは乾燥わかめに比べて栄養が流れ出てしまうので、栄養面が気になる方は乾燥わかめを選ぶと良いでしょう。

4.最後に

いかがだったでしょうか。

同じわかめでも、水に浸ける時間が長いと栄養が流れ出てしまうことがわかりました!

乾燥わかめより塩蔵わかめの方が好きな方は、水に浸ける時間を5分以内にするのがおすすめです。

わかめを選ぶ際はぜひ参考にしてみてくださいね。

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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