【日本橋カフェ&グルメ5選】世界を魅了したモネの体験型展示と共に2024年最新の日本橋グルメを堪能!
今や東京駅周辺が混雑しすぎているため、東京駅から徒歩でも辿り着ける場所として、注目を集めている日本橋エリア。
そんな日本橋において、こだわりの店舗が集まっている商業施設が「コレド室町」です。
過去にも数店舗ご紹介していますが、
今回は少し変わったスタイルの大人のシェアキッチンからいくつかご紹介。
さらに、世界を魅了する体験型アート展「モネ&フレンズ・アライブ」の様子もお届けしていきます。
その他にも、この機会に是非訪れていただきたい注目の日本橋グルメをご紹介していきますので、
ぜひ、平日の仕事終わりや土日のひとときの参考にしてみてください。
以前にご紹介した日本橋編の動画はこちら。
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■動画で確認したい方はこちらから
1. はまの屋パーラー 日本橋本店
有楽町の老舗喫茶「はまの屋パーラー」を次世代がしっかりと引き継ぎながら2023年11月に復活させた日本橋の店舗!
長年愛されてきた「玉子・サンドゥイッチ」を変わらず楽しめます。
有楽町のビル地下にあった「はまの屋パーラー」。
店主の引退で一度は幕を下ろすも多くの惜しむ声を受け、
今のオーナーが同じ場所で再スタート、
しかし、ビルの老朽化で再び閉店を余儀なくされ、
今回思い切って日本橋に移転し再び新たなスタートを切ったそう。
日本橋も同じようにビルの地下にあるので都会の喧騒から離れてとても静かな雰囲気。
黄色い看板が目印で中に入ると、温かみのある木張りの壁や時間の流れを感じさせる煉瓦色の革張りソファとローテーブルが並んでいます。
店内を流れる音楽は80年代の楽曲を中心にレコードプレーヤーから。
店内の一角にあるレコードコレクションを眺めるだけでも、
音楽好きにとっては楽しめる空間になっています。
この日はサンドゥイッチを2種類選べるハーフ&ハーフで、玉子とフルーツを選びました。
サンドゥイッチは人気のたまごの他にも、ハム、ツナ、野菜、チーズ、フルーツサンドも。
もちろん、有楽町時代からずっと人気の高い「玉子・サンドゥイッチ」を。
先代からのレシピをしっかりと受け継ぎ、今でも変わらず味わうことができます。
まず鉄製のプライパンに卵液を入れて、強火で空気を含ませながら一気に撹拌。
数センチの厚さに整えた後に蒸らすことでふわっとした口当たりが生まれるんだとか。
からしマヨネーズを塗った食パンに挟んできれいにカット。
ちょうど良い塩加減と柔らかいパンのほんのりした甘みのコンビネーションが最高です。
せっかくなのでパンをトーストに変えて。
香ばしい香りとサクふわ食感にしっとり厚焼き玉子の組み合わせも抜群!
ドリンクははまのや特製クリームソーダ(ピーチ)を注文。
ほんのり淡い桃色とアイスの白のコントラストが可愛く、優しい甘さで気分もリフレッシュできました。
<<サンドゥイッチ(ハーフ&ハーフ)>>
850円(税込)
<<トースト変更>>
50円(税込)
<<はまの屋特製クリームソーダ(ピーチ)>>
900円(税込)
営業時間:9:00-18:00
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:東京メトロ日本橋駅から徒歩4分
座席:33席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
2. はちふく カフェ&スタンドバル
コレド室町1の4階にあるシェア型フードホール「re:Dine日本橋室町」に店を構えるカフェ&バル。
シェア型フードホール「re:Dine日本橋室町」は、見た目は一つのレストランですが、キッチンも客席もシェアする次世代の飲食店。
各店舗が独自のメニューを考案し、お客様に提供することで、多様な料理ジャンルを一度に楽しむことができます。
そんな、「re:Dine日本橋室町」内の「はちふくカフェ&スタンドバル」。
2024年4月まで東京・押上で営業していた「カフェハチフク」が5月にこのシェア型フードホールに移転オープンしました。
昼はカフェ、夜はバルとして楽しめるこちらのお店。
移転前の居心地の良さと美味しいコーヒーをそのままに、シェア型フードホールの魅力を存分に楽しめました。
洋食を中心としており、すべての食事メニューは材料の産地にこだわって丁寧に仕込んだ本格派。
カフェとして気になるコーヒーは、特徴に合わせて焙煎方法を変えるというこだわりで、店内仕込みのどのスイーツとも相性抜群です。
JAZZが流れる店内には、スタンディングカウンター、テーブル席、半個室を完備。
さて、今回いただきましたのは、ローストビーフとレタスのサンド(トリュフソース)。
お店自慢の、お肉の旨味を感じられる噛みごたえアリのローストビーフを使用したサンドウィッチです。
トリュフオイルのきいたマヨソースがアクセント。
お店の方が、「たぶん一番人気です。」という、ちょっと面白い表現で紹介されていたのが印象的でした。
セットでいただいたコーヒーも抜群。
自家焙煎で提供しているようで、先人たちの技を大切にしながら、注文ごとに一杯ずつ丁寧に抽出。
味が均一に抽出されてコーヒーの風味と口の中で広がる苦味が、
お肉の油をリセットしてくれるようないっぱいでした。
ちなみに、コーヒー豆の鮮度を保つため店頭にコーヒー豆をレイアウトせずベストの状態を保つ、などの工夫もされているようでした。
<<ローストビーフとレタスのサンド(トリュフソース)>>
1,200円(税込)
営業時間: 11:00~16:00、17:30~22:00
定休日:不定休(施設の開館日に準ずる)
アクセス:
三越前駅A6出口直結
新日本橋駅4出口駅直結
日本橋駅B12出口から徒歩6分
座席:54席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
3. ナマラマサラ 日本橋店
2022年10月1日に蒲田本店から独立してオープンした、ナマラマサラ日本橋店。
日本橋にてこだわりのお店が集うコレド室町の一角、コレド室町2のシェアキッチン、@Kitchen NIHONBASHIにて営業しています。
コンセプトは『健康を美味しく食べる』。
小麦粉・化学調味料を使わずに、塩やスパイスのみで味付けしたカラダに優しいカレーを提供してくれています。
店名の由来はは北海道方言の“すごい”“とても”などを意味する「なまら」と、
香辛料を指す「マサラ」を合わせた造語から。
店内は@Kitchen NIHONBASHIの複数店舗からさまざまなメニューが注文でき、席のQRコードを読み込んでオーダー可能。
例えば、こちらでカレーをいただいた後に、デザートはカヌレを。
みたいな楽しみ方も可能です。
座席自体も窓際の席から、ライトアップがおしゃれな席まで、
エリアによって違うテイストの空間なので、
その日の気分によって座る場所を選べるのもポイントです。
この日は、トリプルカレー(ルー3種類)を注文。
「マサラキーマ」「豚軟骨と根菜のカリー」「鶏と玉ねぎの無水カレー」「サーモンといくらのカリー」の4種類からセレクトできます。
"マサラキーマ"は、牛と豚の合い挽き肉に、野菜とフルーツを合わせた一皿。
甘めの味付けなので、辛さが苦手な方でもおすすめです。
スパイス独特の風味を楽しめる逸品で、
スパイスに漬けた半熟卵を崩し、甘さを加えて楽しむこともできます。
"国産豚なんこつと根菜カリー"は、
4時間かけてトロトロになるまで煮込んだ豚軟骨に、
大根やゴボウなどの根菜と魚介出汁を加えた和の味わい。
大葉やミョウガなどの薬味の爽やかさと、根菜のホクッと感、
そして軟骨のなめらかな味わいと、異なる食感が感じることができます。
"鶏と玉ねぎの無水カレー"は、柔らかな鶏肉とトロトロの玉ねぎがたくさん入ってる甘めのカレー。
店主は北海道出身。北海道北見市は玉ねぎ生産量が日本一。
一般の玉ねぎと比べて辛味成分が1/3と少なく、甘みがあるのが特徴です。
北海道の郷土料理・石狩鍋に着想を得たという"サーモンといくらのカリー"は、カレーにはない組み合わせ!
一口サイズの絹ごし豆腐、プチプチ食感のイクラ、そして柔らかく香り高い鮭が最高でした。
スパイシーさを感じつつも、海の幸の風味が感じられる逸品です。
また、辛さ調節のために提供される"ルヌミリス"はスリランカの調味料。
日本人でも食べやすいようにアレンジされているそうです。
"ナマ(生)ラッシー"はインド式の「飲むヨーグルト」を、ナマラマサラ風にアレンジ。
胃の粘膜を保護する役目もあるので、カレーにはかかせない一品です。
<<トリプルカレー(ルー3種類)>>
1,800円(税込)
<<スパイスで漬けた半熟卵トッピング>>
160円(税込)
<<ナマラッシー>>
440円(税込)
<<チャイティー>>
440円(税込)
営業時間:
平日 11:00-15:00(L.O.14:30)
土日祝 11:00-16:00(L.O.15:30)
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:三越前駅から徒歩1分
座席:70席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
モネ&フレンズ・アライブ
今回、全力でおすすめしたい展示が、コレド室町1の4階、日本橋三井ホールにて、開催中のモネ&フレンズ・アライブ。
2024年7月12日から9月29日までの期間限定開催なのですが、
すでに大人気な企画で、7月末から会期中は土日祝のみ9:30スタートとなり、開催時間も拡張されました。
アソビュー経由で事前予約チケットが購入可能なので、ぜひ計画的に訪れてほしいです。
ちなみに、当日券の販売もありますが、混雑状況によって販売開始時間も異なるようなので、公式SNSで確認の上、タイミングが合えば駆け込みでご参加ください。
第一回印象派展が開催されてから150周年を迎える今年。
そんな節目を記念して、世界中で愛されてきた「フランス印象派」の世界を冒険する没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が日本に上陸しました。
19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍したクロード・モネや印象派の作品を楽しみつつ、クラシック音楽と最新のイマーシブ技術を組み合わせた、次世代のエンターテインメント。
百聞は一見にしかずなので、ぜひ、動画も参考にしつつ、実際に訪れてみてください。
4. 喫茶ストリーマー
2023年1月にオープンしたStreamer Coffee Companyの喫茶店。
人気コーヒー店STREAMER COFFEE COMPANYが手がけるレトロとモダンがちょうどよくブレンドされた、
カフェ感覚でも楽しめる喫茶店です。
関東や関西を中心に人気のSTREAMER COFFEE COMPANYですが、
コーヒー文化、喫茶文化に対しても深い理解のある系列店。
日本橋で昭和48年から愛され続けてきた喫茶店がコロナの影響で営業を続けることができないという話を耳にし、
「長年愛されてきた老舗店を守りたい」という想いから2023年1月、
お店をそのまま譲り受け、新しい形で復活させました。
扉を開けると歴史を感じさせるようなテーブルや革張りの椅子、
照明がそのままあって引き継がれていて、
まるでタイムスリップしたかのような感覚になります。
とはいえ、コーヒーは本格的でメニューも多種多様。
自家焙煎した数種類の豆から選ぶことができ、
注文が入ってからその都度丁寧にハンドドリップしてくれます。
この日は、マッカーサーナポリタンとパーラーフロート(コーラ)を注文。
ナポリタンは、柔らかめにゆでたパスタに、
玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ、マッシュルームが入っていて味付けがちょうど良かったです。
食後にいただいたコーラフロートは、意外にも珍しいメニュー。
普段はメロンソーダを頼むことが多いので、新鮮に感じました。
<<パーラーフロート(コーラ)>>
850円(税込)
<<マッカーサーナポリタン>>
1,250円(税込)
営業時間:8:00-17:00
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR新日本橋駅から徒歩5分、
東京メトロ小伝馬町駅から徒歩5分、三越前駅から徒歩6分
座席:43席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. 駄目な隣人
菅野製麺所から仕入れた全粒粉のもちもちの麺、
ビストロシェフが考案したブイヨン・ド・レギューム(野菜の出汁)と本醸造濃口醤油で作り上げたスープは女性ウケ抜群で、
1人で来店している女性が多くいらっしゃいました。
ヒップホップ系の音楽が流れるコンクリート調の店内は今時のおしゃれな雰囲気で、食べている時もノリノリになれました!
メニューはシンプルに特製ラーメンのみ。
加えて、A5ランク黒毛和牛焼き好きご飯もいただけます。
麺は細麺か太麺か選べて、麺の大盛は無料だそうです。
卓上にある薬味は使い放題。
生卵、海苔、ニラ胡椒、醤油、鰹節、胡椒と種類豊富なのも魅力的です。
綺麗なピンク色のチャーシューは脂身が少なく、食べやすかったです。
その下にはメンマと味玉が隠れていて、こちらもうまみがつまっていて絶品でした。
ラーメンが半分くらいになったところで、
いろんな薬味を少しずついれて楽しめたので、
途中で味に飽きることもなく、様々な味変を楽しめました。
牛すき焼きご飯の白米は、福島県産のふっくらとした甘みの強いお米。
土鍋でガス炊きすることで、より旨味と甘味がでるそうです。
そこにも生卵をいれて最後までペロリと食べてしまいました。
<<supreme(特製らーめん)太麺or細麺>>
1,250円(税込)
<<A5ランク黒毛和牛焼き好きご飯>>
550円(税込)
営業時間:11:00-23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線「人形町駅」A5出口すぐ
座席:カウンター9席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎