東京・吉祥寺の名店“ぶぶか”のカップ麺がさらに進化?「ぶぶか 油そば」をレビュー
「ぶぶか 油そば」を食べてみました。(2024年3月25日発売・明星食品)
この商品は、東京・吉祥寺の超人気店“らーめん専門店 ぶぶか”の看板メニュー“油そば”の味わいをカップ麺に再現したもので、2002年の発売からこれまでに10回以上にも及ぶリニューアルを繰り返し、今回は麺の中心の弾力を強めることでさらに食べ応えをアップさせた“醤油ダレねり込み麺”を使用し、そこに濃厚焼豚醤油ダレが絡むボリューム感抜群な一杯、“ぶぶか 油そば”となっております。
では、今回の“ぶぶか 油そば”がどれほど焼豚の旨味をベースに醤油のキレと甘みを利かせた“ぶぶか”らしい“コクとろ”な醤油ダレに仕上がっているのか?こってり・パンチのある口当たりや“ふりかけ”に含まれるローストガーリック・七味唐辛子・ブラックペッパー、食べ応えをアップさせた極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(163g)当たり760kcal。
食塩相当量は6.1gです。
次に原材料を見てみると、焼豚の旨味をベースに醤油のキレや甘みを利かせ、さらにふんわり香る“ごま油”の風味を合わせた濃厚焼豚醤油ダレに仕立て上げ、パンチのある口当たりに彩りの良い七味唐辛子やブラックペッパーなどの香辛料を加えたことによって最後まで飽きの来ないこってりとした味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“振っタレ!”、かやく、ふりかけ、マヨネーズといった4つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
その後しっかりと湯切りをして、3秒振った“振っタレ!”を加えてよく混ぜ、マヨネーズと“ふりかけ”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ごま油香る濃厚焼豚醤油ダレがインパクト抜群な極太麺に絡む臨場感溢れる“油そば”…といった印象の出来上がりです。
麺は、中心の弾力を強めることでさらに食べ応えをアップさせた“醤油ダレねり込み麺”が採用されており、そこに焼豚の旨味や“ごま油”の風味、さらに醤油のキレや甘みを利かせた濃厚焼豚醤油ダレがよく絡み、フライ麺ならではの香ばしさや“ごま油”の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・ナルト・マヨネーズが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が感じられる仕上がりでしたので、まずは“油そば”らしく全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほど噛み応えのある極太麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。(“ふりかけ”には、ねぎ・ローストガーリック・刻み海苔・七味唐辛子・ブラックペッパーが使用されています。)
タレは、焼豚の旨味をベースに醤油のキレや甘みを利かせ、3秒振ることでお店の“混ぜ技”を再現した濃厚焼豚醤油ダレに仕上げ、マヨネーズや醸造酢などがバランス良く融合したことによって濃厚・こってりとしていながらもメリハリのあるテイストとなっています。
ということで今回“ぶぶか 油そば”を食べてみて、醤油のキレ・甘みを利かせ、3秒振ることが推奨されている“振っタレ!”を加えることでお店の“混ぜ技”を再現した麺との絡みを追求、それによって食べ応え抜群な極太麺には濃厚焼豚醤油ダレがしっかりとコーティングされ、焼豚の旨味や後引く香辛料などを利かせた間違いない美味しさがたっぷりと楽しめる臨場感の高い仕上がりとなっていました。
やはり“ぶぶか 油そば”は“カップ油そば”のパイオニア商品というだけあって、旨味が凝縮された濃厚なタレと極太麺による強烈な食べ応えがたまりませんね。そんな幾度となくブラッシュアップを繰り返す一杯はこれからも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「ぶぶか」監修カップ麺 “油そば” 濃厚な焼豚醤油ダレが進化した極太麺に絡む食べ応え抜群な一杯