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【片づけ】ぐうたら整理収納アドバイザー実践!服の片づけがラクになるしまい方5選

おかさん干物主婦/気楽な生活研究家

せっかく服を減らしても、なぜかクローゼットがぐちゃぐちゃになってしまう…。このように悩んでいるのなら「しまい方」に問題があるかもしれません。今回は、元汚部屋歴10年のぐうたら整理収納アドバイザーが実践している、服のしまい方を5つご紹介します。

1.しまう「場所」を決める

服のしまう場所を決めることは、当たり前のようで最も重要なポイント。いくらクローゼットの中がスッキリしても、服のしまう場所が決まっていなければ毎回探すたびにグチャグチャになってしまいます。

筆者も、汚部屋の頃は空いた衣装ケースにとりあえず入れるといった雑なしまい方をしていました。その結果、常に服を探してはどんどん部屋が散らかる悪循環に。

「この服はこの衣装ケース」と明確に場所を決めると探すこともなくなり、片づける時もどこにしまうか悩まなくなりますよ。

2.よく使う服はラクな位置にしまう

毎日身につける下着や靴下、シーズン中の服など着る頻度が高い物は、体がラクな位置にしまうのがオススメです。背伸びをする、腰を曲げる、腕を奥まで伸ばすなど体に負担のかかる場所によく着る服をしまうと、出し入れが面倒になってしまいます。

ハンガーポールがあれば吊るして収納したり、衣装ケースを使うなら体がラクな高さによく着る服をしまうなど、自分の体に負担がかからない位置を見つけてみましょう。

3.たたむ服は「輪」を上にして立てて収納

衣装ケースや箱に服をしまう場合は、たたんだ服を立ててしまうと何があるかひと目で分かるのでオススメです。さらに、たたんだ服の「輪」の部分(山の部分)を上にすると、見た目のキレイさはもちろん、取り出すときやしまう時がスムーズです。また「輪」の部分を上にすることで自立もしやすくなるので、片づけもラクになりますよ。

4.仕切りや区切りをつくって収納

ひとつの衣装ケースや箱に種類の違う服をしまう場合は、仕切りを作るとしまいやすくなります。100均などで売られている仕切り板やボックス、ブックエンドを活用したり、家にある空き缶や箱を利用するのもいいでしょう。コツは四角を意識して区切ること。無駄なスペースも生まれにくくなりますよ。

また、吊るす収納なら色違いのハンガーで区別したり、ポールに挟んだり引っ掛けるインデックスグッズや、手軽に洗濯バサミで仕切るのもオススメです。どこにしまうか分かりやすく、散らかりにくくなるはずですよ。

5.しまう「方向」を決める

しまう時は常に「左」から。しまう方向を決めると服も崩れにくく、しまいやすいです。
しまう時は常に「左」から。しまう方向を決めると服も崩れにくく、しまいやすいです。

我が家では服をしまう場所に加えて、しまう「方向」も決めています。ハンガーや衣装ケースにしまう服は左から、重ねてしまう場合は上、奥行きのある収納は奥からしまうなどです。このように、しまう方向を決めるとクローゼットの中をあちこち触らなくてもスムーズにしまえ、着る服はもちろん下着やタオルなど使用頻度の偏りも解消されます。

しまい方がラクだと片づけもラクになる

スッキリしたクローゼットは見栄えをキレイにしたら完成ではありません。毎日着る服、シーズンオフの服の管理など物の出入りが激しい場所なので散らかりやすくなります。だからこそ、ちょっとしたコツやルールでしまい方をラクにしてみましょう。ラクなしまい方は、片づけもラクにしてくれます。今回ご紹介した方法を、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※記事内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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干物主婦/気楽な生活研究家

ゴミと埃と害虫で苦労した元汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー。誰かと比べず自分の気持ちをラクにしたり楽しくさせる「気楽な暮らし」を発信。片づけ、整理収納、ライフスタイル、アイテム情報などをお届けします。1LDK賃貸に夫と3歳の息子、3人暮らし。ゴロゴロするのが大好きなぐうたら干物主婦でもあります。雑誌掲載ほか、整理収納アドバイザー2級認定講師として資格講座や片づけ講座も行っています。

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