仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

2023年7月20日現在、まだ梅雨が明けていない宮城県ですが…今年もすでに暑いですよねぇ。梅雨時期のジメジメムワっとした湿度も相まって、不快指数が高いことこの上なしの昨今ですが、皆様体調など崩されておりませんでしょうか。

今回ご紹介するのは、そんな暑い日が続いている中の街歩きで出会った、素敵なお蕎麦屋さん。暑さに耐えきれず、ついつい一人「暑気払い」までしてしまったお店です。

そのお店とはこちらの「麺房そば玄」さんです！

楽天球場前通り沿いにあるお店なので、ご存じの方や気になっていた方も多いのではないでしょうか。

外の暑さから避難するように入店。お店の方にこころよく撮影と掲載の許可をいただき店内をパシャリ。どこか家庭的な雰囲気が漂う、ゆっくりと落ち着ける、いい雰囲気の店内です。

座席はテーブル席と

お一人様でも安心のカウンター席があります。

恒例のメニュー表チェック！

そばとうどんは、温かいものから冷たいものまで種類豊富なラインナップ。オーソドックスなメニューだけでなく、「カツカレーそば・うどん」といったパワフルなメニューもあります。そして御飯もの、セットメニューにドリンクと隙のない布陣です。

さらに壁には

店内で飲食する方限定のメニューとして、麺と丼がハーフ＆ハーフなメニューが貼ってありました。

ちなみに、お蕎麦屋さんのカツ丼が好きなワタクシ。基本のお品書きを見ながら何を注文しようかウンウンと迷っていましたが、こちらのメニューで「豚ロースミルフィーユタレカツ丼」なる言葉を目にした瞬間、光の速さで悩みが解消しました。

はい、そうです。今回注文したのはこちらのBセット。

そして、いそいそとBセットを注文すると、カウンター席の奥にいらっしゃった方が美味しそうにビールを飲む姿が目に入ります…。

…。

ということで、すみません！　じっとりとした暑さ、カラカラに乾いた喉…。我慢できませんでした！　一人「暑気払い」をスタートさせて、Bセットの着丼を待ちます。

え？　あ、はい。もちろんビールは「キンキンに冷えてやがる！」と藤原竜也さんのモノマネが飛び出しそうになるくらい悪魔的な美味しさでした。

そして着丼しました！　こちらが「わかめそばとミルフィーユタレカツ丼セット」。お蕎麦は冷たい蕎麦です。

まずはお蕎麦からいただきます！

冷たいタレをぶっかけ方式で投入し、お蕎麦を一口。適度な細さと噛み応え。フワリとお蕎麦の香りが鼻を抜けていきます。しっかりとした味わいの美味しいお蕎麦です。

そして、ミルフィーユタレカツ丼もいただきます！　

カツの断面はまさにミルフィーユ。添えられたタルタルソースをつけて食べてみると、「洋」を感じるかと思いきや、お蕎麦のタレが使われているのでしょうか、少し「和」に寄った味。お蕎麦やうどんにも合う美味しさです。もちろんビールにも合います。

そして、見てくださいよ、この「つゆだく」っぷり。先ほどのビールではないですが、悪魔的な美味しさです。ミルフィーユタレカツの脇に控えているキャベツも、いい仕事をしてくれています。

お蕎麦と丼、夢中になりながら交互にパクパクといただきました。

夢中で食べた後は、蕎麦湯でクールダウン。

お蕎麦とミルフィーユタレカツ丼の美味しさの余韻に浸りながら、お漬物をつまみつつ蕎麦湯をいただく至福のひと時。

満足＆満腹のごちそうさまでした！　

いかがだったでしょうか。ついつい一人「暑気払い」の模様までお伝えしてしまった「麺房そば玄」さん。皆さんも是非一度足を運んでみて下さいね。

●麺房そば玄●

〒983-0045 宮城県仙台市宮城野区宮城野１丁目２１−３ サンエービル１階