【東京都中央区】あの「京樽」が人形町に帰ってきた!子どもも大好き、伝統の「茶きん鮨」は必食です!
テイクアウト鮨の老舗「京樽」。伝統の「茶きん鮨」をはじめ、バッテラや穴子などの押し鮨、巻鮨などが、リーズナブルで美味しい店です。
人形町交差点に構えていた、「京樽総本店」が閉店して、寂しく思っていましたが、ついに!やっと!「京樽」が帰ってきました。2022年4月22日、リニューアルオープン!嬉しいニュースです。
場所は、甘酒横丁のど真ん中。角地の一軒家です。1階部分が店舗になっていて、商品は店の奥で手作りされています。大きな窓があり、店内は明るく、入りやすい雰囲気です。
カウンターには、主に巻鮨が並んでいます。色とりどりで、見た目もきれいな巻鮨。巻鮨は食べやすいようにカットしてくれるサービスもあります。
ショーケースには、押鮨、にぎり鮨、ちらし鮨、、、そして、伝統の「茶きん鮨」などが並んでいます。テイクアウト鮨の専門店として創業以来、70年の歴史を持つ「茶きん鮨」は、筆者の子どもの頃からの大好物。ひな祭りや誕生日などの、お祝いの日に買ってもらった、思い出の一品でもあります。1個220円(税込)は、リーズナブル。
クシを取ると、ハラハラと開く薄焼玉子。その中に入っているのは、たくさんの具が混ぜ込まれた美味しいご飯。以前は、薄焼玉子はかんぴょうで結ってあったのですが、外しやすく食べやすいようにと、クシ止めに改良したそうです。確かに、片手でも開けられるので、食べやすくなっています。折り目をつけて包まれた見た目も美しいですね。
まずは、中の混ぜご飯を一口。しっかり混ぜ込まれた具が織り成す味わいは、昔と変わらずとっても美味しい!穴子、ゆず、しいたけ、かんぴょう、きくらげ、ゴマなどが入っています。しっとりと甘い薄焼玉子を箸でちぎりながら、混ぜご飯と交互に、時には一緒に食べ進めます。おにぎりくらいのサイズなので、食べ応えがあります。
上品で、ハレの日感のある、大好きな京樽の茶きん鮨。子どもたちも大好きなので、運動会や遠足のお弁当に入れても良さそうです。
(撮影協力:京樽 人形町)
【京樽 人形町】
住所:東京都中央区日本橋人形町2-21-2
電話:03-3661-3848
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休(不定休)