大阪・北新地にある、大山どり本来の旨味が楽しめる焼鳥店「とりこ亭」をご紹介します。隠れ家的で穴場の焼鳥屋があると友人に教えてもらい訪問しました。

JR北新地駅より徒歩1分。北新地の鳥居筋線にある一らくビル3Fにある、鳥取県のブランド地鶏「大山（だいせん）どり」を味わえる隠れ家焼き鳥店。職人が朝引きした新鮮な鶏を炭火で焼き上げています。

朝一に仕入れた「大山（だいせん）どり」を丁寧に一本ずつ丁寧に串打ちしているそうです。プロが選ぶ鶏と言われているジューシーで旨味がある「大山（だいせん）どり」の良い部分を余すところなく提供をしているとのこと。扱いが難しい炭火を使用し完璧なタイミングで火入れし、最高の状態で提供をしているこだわりが詰まった焼鳥。

鶏肉本来の旨味を堪能できる焼鳥と鶏肉料理

お造り3種盛 1,500円（税込）

ささみ、キモ、ハツ。鶏肉の旨味と食感を楽しめる一皿。ささみはわさびと醤油で、キモとハツは塩ごま油で味わいます。

焼鳥：せせり 300円（税込）

香ばしい風味とジューシーな食感が楽し濃厚な旨味があり、一度食べるとやみつきになるせせり。程よい歯ごたえがあり食べ応えを楽しめ、脂が口の中でとろけるような食感です。

焼鳥：ずり 250円（税込）

砂肝の別の名「ずり」は、脂が少なくコリコリとした食感が魅力。あっさりとした淡白な味わいで、ほのかな甘みと独特の風味があります。

焼鳥：丸ハツ 250円（税込）

通常はハツを開かずにそのまま丸い形で焼き上げる丸ハツは、とても貴重のようです。噛んだときにしっとりとた柔らかさがあり、ジューシーな食感を楽しめます。

そらまめ 時価

野菜は時々で価格が変わるそうで、一人前400円（税込）～500円（税込）が目安とのこと。さやごと炭火で焼き上げるそらまめは、しっとりホクホクし豆の味が凝縮されています。

焼鳥：ふりそで 300円（税込）

鶏の手羽元と胸肉の中間部分にあるふりそでは、噛み応えがあり弾力のある肉質でジューシーで旨味のある味わいです。

長芋 時価

独特な味わいと食感が魅力的な長芋の炭火焼。表面がカリッと香ばしくなり、内部はホクホクとした食感があり、じゃがいものようにほっくりとし、甘みがあります。醤油や塩、わさびと共に好みで味わえます。

一口手羽 250円（税込）

手羽先の骨を取り除き食べやすくした一口手羽は、ジューシーでコクのある味わいが楽しめます。旨味の強さがあり絶品です。

焼鳥：ももねぎま 300円（税込）

柔らかい食感の中にプリっとしたジューシーさがあり、長ねぎのトロっとした食感とタレのからんだ鶏肉のバランスが絶妙です。

焼鳥：つくね 300円（税込）

コリッとした食感の軟骨がアクセントになって美味しいつくね串。あっさりした味わいで、ふわふわとした食感です。

親子丼 1,000円（税込）

シンプルで上品な味わいの親子丼は、鶏肉の旨味とほんのり甘い味付け。お腹の加減でご飯の量を調整してくれます。

鳥スープ 400円（税込）

麹が入った白濁としたスープ。鶏出汁の中の香気とコクが体に染みる味わいです。

定番から珍しいお酒まで楽しめる

焼鳥とのマリアージュを楽しめるよう、焼酎、日本酒をはじめ焼き鳥に合う幅広い種類のお酒を置いています。和歌山県産のぶどう山椒の香り爽やかなハイボール「山椒ハイボール」は、ジャパンニーズクラフトスピリッツの「AKAYANE」を使用した一杯です。

絶妙な火入れ加減と、鶏肉の部位に合う塩で味わう焼鳥。塩の旨味が大山どり本来の美味しさを引き立ててくれています。普段使いはもちろん、特別な日や接待におすすめのお店です。