クリスマスにかけて寒波が押し寄せた東海3県ですが、なんと名古屋では10cmの積雪が観測されました。これほどの大雪は8年ぶりらしいです。

そんなことはつゆ知らず、朝起きてみるとびっくり！普段の名古屋から考えられない雪国のような風景が広がっていました。

吹雪を前に、近所のお子さんはテンションmax！雪景色の中走り回ったり、お父さんと一緒に雪だるまを作るなど、楽しそうに遊んでいらっしゃいました。

午後には大方溶けてしまったので、一瞬の風景ではあったのですが、そんな8年ぶり大雪の名古屋の雪景色を少し撮影してきたので、お伝えしようと思います。

撮影してきたのは天白川沿い。名古屋の中でも一番四季を感じられる場所だと思っています。

まずはしっかり雪の積もった川の斜面。光がスポットのように当たると、なんだか絵になりますね。草木の葉が落ち寒々しいイメージの冬ですが、雪をかぶると本当に綺麗で、見入ってしまいました。

天白川に架かっている「天白小橋」の上も真っ白でした。こんなことは過去3年住んでいて初めてなのでびっくりです！しかしこんな道でも轍の跡が見られます。皆さん大雪というのに、なんとも勇ましいです（笑）

何やら橋の上でカメラを構えている方がいるぞ！と思ったら.,

なんと天白川にいる渡り鳥を撮影しておられました。秋から冬にかけて、越冬のため天白川にはたくさんの渡り鳥が飛来します。この風景も、天白川で味わえる四季の象徴です。

いつもはダイサギやコサギ、カモが多いのですが、本日はカワウ4羽とチュウサギ1羽を発見しました！いつも新たな発見がある天白川は、何度訪れても飽きません。

そして雪景色と渡り鳥のコラボレーション！なかなか良い写真が撮れました。

持参した望遠カメラでダイサギをズームしてみました。その時ちょうどコサギが着水。いろんな種類の鳥がいますが、鳥同士の距離が近く、のんびりと過ごしている風景に癒されます。

とはいえ、この日の名古屋は氷点下の気温。私たちにとっては極寒でも、彼らからすると暖かいのかもしれません。悠々自適に泳いだり、水中で立ったまま毛繕いをしていました。

以上、少し貴重な積雪の名古屋の風景をお届けしました！