台風に備える!命を守る防災キャンプギア5選。
キャンプインストラクターの渡邉です。
非常に強い台風10号が接近中です。
ライフラインが止まった時などに便利なアウトドアグッズ5選を紹介します。
3コインズのウォータージャグ(300円)
やはり極限状態の生命線は水。
水が手に入るうちに、容器に汲んでおきましょう。
3コインズのウォータージャグは300円で手に入り、8Lの容量。
採水した日付を書くスペースもあり、防災向きな仕様です。
水道が止まって、救助の給水車が来てくれたときにも、給水を受け取る容器として活躍してくれます。
シングルバーナー
ガスや電気が止まった時に備え、火の元を確保。
非常にコンパクトに収まるので、一人暮らしの狭い家でも便利。
もちろん、嵩張らないというのは、全ての家庭にとってメリットになります。
ミニロースター(ユニフレーム)
シングルバーナーとセットでおすすめなコンパクトクッカー。
メリットとしては、
- フライパンと違い、油不要と料理できる
- 缶詰なども温められる
- コンパクトに収納できる
詳しい使い方や、遠赤外線機能、使用上の注意点などはこちらの記事をご覧ください。
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餅:水の要らないエネルギー源(長期保存可)
- 米と違い水が無くても食べる状態にできる
- 長期保存可
- エネルギーの源:炭水化物
- 甘くも、辛くも、味付けできる(長期戦になっても飽きにくい)
緊急時に極めて貴重な水を節約できる、防災向きの優れたエネルギー源です。
先ほど紹介した、ユニフレームのミニロースターとの相性も抜群。
おすすめの餅や、シングルバーナーを使った調理法は下の記事で解説しています。
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クーラーバッグ・クーラーボックス
冷蔵庫が止まったに便利な保冷容器。
冷蔵庫を保冷の本体(マスター)とし、クーラーバッグをワーキングとして小分け容器のようにして使います。
これにより、冷蔵庫(本体)の開け閉め回数を減らし、温度ができるだけ上がらないように、中身を長持ちさせます。
使用中のクーラーバッグや、おすすめの保冷剤はこちらで紹介しています。
小型2次燃焼ストーブ
ガス缶やバーナーがダメになった時の、バックアップとして活躍するのが、「二次燃焼ストーブ」
防災におすすめな理由としては、「二次燃焼という機構により、火起こしの失敗を防げる」
普段、火起こしに慣れていない人も、火起こしに失敗することが少ないのが特徴です。
バーナーも使えない緊急事態に、割り箸や周囲の可燃物を燃やすことで、とりあえずの暖・調理用の火を賄うことができます(本当に緊急の緊急事態になります)。
非常用に、燃料用のペレットのようなものを揃えていてもいいでしょう。
おすすめの小型二次燃焼ストーブはこちらの記事で解説しています。
アウトドアギアは野外でサバイバルすることを目的に作られているので、必然的に防災に役立ちます。
非常に備え、水、火、食糧はしっかり準備しておいてください。