キャンプのプロが愛用。キンキンに冷えたビールもホット飲料も対応のサーモス製品。秋キャンプに最適!
どうも渡邉です。
私はキャンプインストラクターと唎酒師の資格を持っていて、要するに「キャンプでいかに美味しく酒を飲むか?」に命をかけている人間です。そして同時に、キャンプと酒のプロでもあります。
今回はそんな私が、アウトドアで愛用している「サーモスの缶クーラー」を徹底レビュー。
サーモスのロングセラー商品ですが、2023年に、新デザインのものが発売されました!詳しくは後述しますが、この新デザインが私には完全に刺さりました。
こちら、もちろん缶ビールを最後の一滴までキンキンに冷やしておくための酒ギアですが、それ以外にも色んな使い方ができます。
特に魅力的な点は以下の3つ。
- 缶ごとドリンクを保冷できる
- 保冷・保温できるタンブラーにもなる
- アウトドアにふさわしいデザイン
オススメの使い方や注意点などをキャンプのプロ目線で詳しく解説します。アイスもホットもいけるので秋キャンプにおすすめです。
外観とスペック
容量(mL):350缶用
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm):7.5×7.5×13.0
本体重量(約kg):0.2
サイズ感としては350mLアルミ缶とほぼいっしょと考えてもらって大丈夫です。
350mLのアルミ缶がすっぽりと入ります。
それでは詳しい使い方の解説に移りましょう。
①ビールを缶ごと保冷!
飲み物を缶ごと入れて保冷できます。
暑い時期のアウトドアでは、やはりキンキンに冷えた飲み物を飲みたくなるのが人情というもの。
コレを使うことで、ビールやハイボール、チューハイなど各種ドリンクを最後まで冷たい状態で飲むことができます。
もちろんこれはアウトドアに限った話ではありません。私は家でも毎日のように使っています。
「でも、本当にちゃんと保冷してくれんのかい?」と疑問に思った方もいるかと思います。
そこは信頼と実績のサーモス社製。100年以上の歴史を持ち、世界で初めて魔法びんを製品化した、保冷グッズのパイオニアです。
実験データ付きで保冷効果を担保してくれています。
5度Cの水が1時間半後も10度C以下の冷たさを保っています。
実際に使ってみても、保冷効果を確かに実感できています。350mLの缶ビールなら30~40分もあれば飲み干すペースで飲んでいますが、最後まで冷たいビールを楽しむことができています。
②保冷・保温タンブラーにもなる
そして、この製品の中に直接飲み物を注いでタンブラーとして使うこともできます。
使い方としては、飲み物を注いだあとに付属の飲み口をつければオッケー。
キャンプなどのアウトドアでは荷物は極力減らしたいので、1つで2役の働きをしてくれるのはとても重宝しています。
冷たい飲み物はもちろん、ホットドリンクもOKという仕様。
真空断熱とは、熱の移動を遮断するものなので、保冷も保温もできるんですね。
カラーは2023年新作「ステンレス」が断然オススメ
製品のカラーバリエーションはいくつかありますが、2023年新作「ステンレス」が断然オススメです。
アウトドアと外観的に親和性が高いギアの条件の1つに、「木」「金属」「革」などの素材感が感じられることが挙げられます(逆にいかにもプラスチックなものは親和性が低い)。
こちらの製品の、特に「ステンレス」というカラーのものは、「金属」の素材感を強く感じさせるものであり、その意味でもアウトドアと非常に相性がいいです。
そして、ここからは従来品と2023年新作との比較の話です。
2023年にリニューアル発売されたROD-0021(今回紹介している製品)は、ロゴデザインが従来品より控えめなものに変更されています。
これが「ロゴとして視認できつつも、金属の素材感は邪魔していない」という絶妙で素晴らしいデザインとなっています。
従来品のちょっと主張が激しすぎるロゴには私も少し眉をひそめていたのですが、このリニューアルによりそれが払拭され、 この新作を見つけた瞬間に即買いしていました。
ちなみに、リニューアルの変更点はこのロゴデザインのみです。
酒キャンプの1軍で大活躍中!
というわけで、サーモス新作缶クーラーを簡単にですが、レビューしました。
ちなみに、
誌面の都合で今回紹介しきれなかった製品の魅力は、ブログの方で詳しく解説しています。
具体的には、
- キャンプでのおすすめの使い方
- 他社製品との違い・優位点
- カラーと価格の違い
- 500mL缶での使い方
- タンブラーとしてのおすすめの使い方
など細かいところまで解説しているので、製品についてもっと詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。
詳細記事▼
関連記事
大量のビールを丸ごと保冷しておくには、同じくサーモスのソフトクーラーが必須です。
関連記事▼