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お片付けのプロが実践!クローゼット整理の簡単ステップとそれを冬にやっておくといい理由

麻里恵整理収納アドバイザー

服はたくさん持っているはずなのにいつも着たい服がないと悩んでいる。

着たい服は決まっているけどすぐに見つからない。

クローゼットがパンパンで服の管理がしづらい。

このようなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?

今回はクローゼット整理をするときのポイントについてご紹介します。

冬に衣類整理をやっておくといい理由

四季の中でいちばんクローゼットや引き出しに厚みが出やすい冬は整理にベストタイミング
四季の中でいちばんクローゼットや引き出しに厚みが出やすい冬は整理にベストタイミング

冬のクローゼットはニットやトレーナーなど厚手のものが多い分、クローゼットがパンパンになりやすいです。そんな時期こそ衣類の整理をしっかり行えば、他のシーズンの衣類整理もスペースが生まれ、やりやすくなるんです。

整理の前にやっておくこと

整理の前に必ず適正量を決めておくと整理がスムーズに
整理の前に必ず適正量を決めておくと整理がスムーズに

整理の前にやっておくことは、まず衣類それぞれの適正量を決めることです。普段のライフスタイルを考えながら、1週間でニットは何枚あれば足りるのか?トレーナーなら何枚?それぞれの目安を決めておきましょう。適正量以上持っていた場合は整理をしていきます。

整理の方法

着用しているか?していないか?で判断するのがおすすめ
着用しているか?していないか?で判断するのがおすすめ

仮に、ニットの適正量が3枚だとします。しかし6着ニットを持っていた場合どのニットを手放すか?または、すぐに手放さないにしても別の場所に保管する物を決めていきます。決めるポイントは

【この冬に着用しているか?または着用する予定があるのか?】

を考えること。それがすぐに考えられない場合は、ニットを着用したら引き出しに戻す時に必ず手前から戻すようにします。このルールで戻していくと着用していないニットが必然的に奥に行く仕組みになるので一目でどのニットをよく着用しどのニットをあまり着用していないのかがわかります。こうしてよく着用しているニットを3枚残しておくのです。

適正量は変えないこと

スッキリ管理しやすいクローゼットは服選びの時短に繋がります
スッキリ管理しやすいクローゼットは服選びの時短に繋がります

一度適正量を決めたら変えないこともポイントです。もちろんライフスタイルの変化で適正量が変わることはありますがそのような理由でない限りは、一度決めた適正量は守る。もし新たに衣類を購入した場合はその分、元々持っていたものを手放すというようにしていきます。

まとめ

まずは適正量を決める。

そして整理をする。

適正量は守りながら1つ買ったら1つ手放すを意識する。こうするだけで自分が本当に着たい服が見つかりやすく管理しやすくなります。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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