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冷蔵庫の整理は冬にやるのがいいって知ってた?お片付けのプロが教える冷蔵庫整理の簡単4STEP

麻里恵整理収納アドバイザー

冷蔵庫を冬に整理するのがおすすめな理由を知っていますか?年末年始は何かと冷蔵庫が忙しい時期。ご馳走を食べる機会も多く、作っておいたものや余ったものを冷蔵庫に収納したり、頂き物も多い時期かと思います。さらに、整理するためには冷蔵庫内の食品類を一度庫内から取り出して行うので気温が低い冬の方が食品の痛むスピードも遅いため、おすすめなんです。そこで今回は、今の時期がぴったりな冷蔵庫整理についてお伝えしていきます。

STEP1.全て出す

まずは全て出す事で入っていた物を客観的に見る事ができる
まずは全て出す事で入っていた物を客観的に見る事ができる

まずは冷蔵庫の中から全てのものを取り出します。

全て出す時の注意点は冷蔵庫内の物を全部出すのではなく、今日は冷蔵室、今日は野菜室、今日は冷凍室。のように場所ごとに分けて行う事がおすすめです。

整理する箇所のものを全て出すので気温が低い冬に冷蔵庫内の整理を行うことはとてもいい時期なのです。

 

STEP2.区別をしていく

全てを出したら4つのグループに区別をしていきます。

①早く消費するグループ

②長期保存できるグループ

③使われていないグループ

④破棄するグループ

①の早く消費するグループは、毎日食べている食材や調味料など。また、消費期限が早い物を言います。②の長期保存のグループは保存が可能な食品や調味料や未開封のものなど。③の使われていないグループは、賞味期限は切れていないけど冷蔵庫にあることを忘れていた食材や調味料など④の破棄するグループは、賞味期限が切れているものなど。を意味します。

特に、③の使われていないグループに関しては、すぐに食べたり使用して消費ができるのか?食べたり使用する予定はないのか考え、消費する予定がない(できない)場合は④のグループに移動させます。

STEP3.グループ分けする

グルーピングしておくこともとても大切
グルーピングしておくこともとても大切

毎回一緒に使用するものなどを分類しグループを作っていきます。

例えば、パンを食べる時に使用する、ジャムやバターなどをまとめて収納した「パンセット」。その際に、ジャムを塗る用のスプーンなども一緒にまとめておくと、あちこちから物を取り出して運ぶ手間がなくなり一つの箱を持ち出せば簡単に持ち運びが出す事ができるんです。

STEP4.収納場所を考える

使いやすさを考えながら収納する位置を決める
使いやすさを考えながら収納する位置を決める

①と②のグループの使用頻度を考え使用頻度が高いものは使いやすい高さやに収納。その時に手前に収納することも忘れずに。長期保存が可能で使用頻度がそこまで高くないものなら奥に収納するのがおすすめです。

まとめ

まずは4つのグループに分ける事がとても大切。その際に全体を見比べ、同じような調味料を買っていたな・・・こういう系統のものはあまり消費しなかったな・・・と客観視できるため、全部出すということはとてもおすすめなのです。寒くなってきた今だからこそ、そして冷蔵庫が活躍する今だからこそ、ぜひ冷蔵庫整理をしてみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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