ここさえ意識しておけばお子さんが自分で準備・片付けしやすくなる!身支度スペースのポイント3つ
もうすぐ小学生になるお子さんの入学準備を進めている方も多いのではないでしょうか?
そんな方達にお伝えしたい身支度スペースや学用品で気を付けておきたいポイントについてご紹介します。
1.教科書の置き方には注意
まずは、小学生になったら増える教科書類、これらはお子さんが毎日管理するものなのでとりやすく見やすい収納がいちばんの重要ポイントです。
見やすい収納なら教科書の背表紙がはっきり見える収納がおすすめ。
そして取り出しやすい収納なら、立てて収納するのがおすすめ。
そうすると、全ての教科書が見やすくワンアクションで取り出す事ができます。本立てやファイルボックスなどを使用し、立てる事がおすすめですがその時にも注意点が・・・
ファイルボックスを使用する場合は前の部分が空いているタイプのものを使用するのがおすすめ。ちょっとした突っかかりであってもまだまだ小さなお子さんには一度持ち上げてから教科書を取る一手間が面倒に感じてしまう事があります。
2.よく使うものを収納する位置は
学用品と一括りにしても、毎日学校に持っていくもの。週一回しか持って行かないもの。学期ごとにしか持って行かないもの。さまざまです。使用頻度を考えて収納場所を決めておくととてもとりやすくなります。毎日持っていくものなら高さは目線から腰くらいの高さへ収納。引き出しは手前に収納。ちょっとしたことですがこの収納場所がお子さんに「自分でもできる!」と思ってもらうためにはとても大切なことなのです。
3.動作は少ければ少ないほど良い
最後にアクション数を忘れてはいけません。物を取り出すまでにかかる動作の数のことです。取り出しやすくそして片付けやすいためにも、なるべく0~1アクションの中で動作が完結するよう意識して収納してみましょう。引き出しを開けるだけですぐ取れる。カゴに入れるだけ。そのまま取り出せる。アクション数は収納にとって、とても大切なことなのです。
まとめ
置き方や収納する高さや位置、そしてアクション数。ちょっとしたことなのですがお子さんが毎日続けて自分で行うことはなるべく無意識でもできるくらい単純作業がいいのです。皆さんもお子さんと一緒に身支度スペースや学用品のスペースを作ってみてくださいね。