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収納場所決まってる?この時期小学生が大量に持ち帰ってくる学用品の定位置の決め方をお片付けのプロが伝授

麻里恵整理収納アドバイザー

この時期小学生のお子さんたちが学校から持ち帰ってくるものといえば、お道具箱や鍵盤ハーモニカ、絵の具セットに習字セットなどの大きい学用品。皆さんの家では学用品を収納する定位置は決まっていますか?また、収納するためのスペースはありますか?たまにしか持ち運ばないものであっても、しっかり定位置を決めることで始業式当日の朝にあれどこいった?どこしまった?とバタバタすることを防いでくれます。

そこで今回は、たまにしか持ち運ばないものの定位置はどうやって決めたらいいのか?についてご紹介していきます。

1.使用頻度別収納

毎日使うものは手前にストックなどは奥に収納しています
毎日使うものは手前にストックなどは奥に収納しています

使用頻度に合わせて収納する位置を変える方法はとてもおすすめです。例えば、引き出しであれば、よく使うものは手前に収納。たまにしか使用しないものは奥へ収納。

引き出しを奥まで引き出して物を取ることは少し手間がかかってしまうので奥には普段あまり使用しないものを収納するのがいいでしょう。

これは「モノ」だけでなくオンシーズンの衣類、オフシーズンの衣類を引き出しに収納している方にもおすすめの方法です。

2.使いやすい高さとは

一番使いやすい「中」の高さに使用頻度の高いものを
一番使いやすい「中」の高さに使用頻度の高いものを

引き出しだけでなく上・中・下の高さで使いやすい収納をすることもおすすめ。

人が一番使いやすいと言われている高さは上・中・下でいうと「中」の高さ。目線から腰くらいの高さが中の高さです。ここによく使う物を収納する事がおすすめです。そして二番目に使いやすい高さは屈めば物を取る事ができる「下」の高さで、毎日は使わないけど週一くらいで使用するものなどはこの高さに収納するといいでしょう。そして一番使いづらい高さは背伸びをしたり台に乗らないといけない「上」の高さ。なので使うタイミングはあるけど頻度は少ない(月1回から年1回くらいのタイミング)のものを収納する事がおすすめ。ここで注意点が一つ。季節家電などは使用頻度は少ないですが、重かったり大きいものが多いので地震などで落下したり、取り出す時の危険を考え「下」の高さに収納する事がおすすめです。

以上のことを考え、長期休み前に持ち帰ってくる学用品は引き出しに収納するのであれば奥に収納。高さでいうと「中」の高さに収納する事がおすすめです。

たまにしか登場しない学用品の定位置もしっかり決めておく事が大切
たまにしか登場しない学用品の定位置もしっかり決めておく事が大切

定位置を決めておくと、お子さんたちが突然学用品を持ち帰ってきても慌てずに片付ける事ができます。そしてとりあえずここに。とやりっぱなしになること防げます。皆さんも快適な冬休みを過ごすため学用品の定位置を決めてみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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