【元汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】やる気が出ないときの片づけ対処法とは?
学校や会社に「行きたくないな」と思う日があるように、片づけも「やる気が出ないな」という気分になることはありませんか。今回は、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザーである筆者が実践している、やる気が出ないときの片づけ対処法をご紹介します。
ほったらかして困る物だけは片づける
やる気が出ないときは、ほったらかしにして困る物だけは、なるべく片づけるようにしています。
・生ごみ
・濡れた食器
・子どもの保育園用品
・仕事や学校などの大切な書類 など
衛生面で心配になったり物を使いたい時に使えないストレスだけでなく、書類など破損してしまう恐れがある物は、後々自分の作業が増えたり物に関わる人に迷惑をかけるかもしれません。逆に、替えが効く服やオモチャなどはやる気がなければ「まぁいいか」と散らかしっぱなしにすることも。あくまで筆者による判断ですが、片づけを後回しにして面倒やストレスが増える物だけ取り組むようにしています。
片づけを途中でやめても良しとする
筆者は毎晩、夕食後に洗った食器を食器棚に片づけていますが、どうしてもやる気が出ない時は翌朝までほったらかして寝ることがあります。他には、子どもの保育園準備やオモチャの片づけを途中までして寝ることも。
やる気が出ないなかでも「ここまでなら、できるかも」という気持ちが残っているのなら、片づけそのものをやめるのではなく、途中までやるようにしています。
やる気が出なかったはずなのに、片づけはじめると意外と最後まで取り組めたり、片づけが途中までだとしても、次に取り組むときの作業の負担が軽くなるはずですよ。
どうしてもイヤなら「やらない」選択もアリ
それでも、どうしてもやる気が出ない時は、割り切って片づけないこともあります。「数日片づけなくても暮らしが破綻することはない」と考え罪悪感を持たないことが大切なポイント。片づけないと決めたなら、自分を責めず、しっかり休息をとるなどリフレッシュする方が建設的です。
あらかじめ、家族に「片づけない」と伝えておくと揉めるリスクも避けられるでしょう。納得して見守ってくれたり片づけを手伝ってくれるなど、何かしらフォローをしてくれるはずですよ。
やる気が出ないときは無理をしないことが大切
勉強や運動でも、毎日完璧にやり続けることは並大抵ではありません。だからこそ、やる気のないときは無理をしない方法で片づけそのものをイヤにしないことが、続けられるコツだと考えています。ぜひ、参考にしてみてください。
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